血圧の下が高い原因は?実は怖い症状が!

血圧を測る医者と患者

血圧の下が高い・・・

じつは「血圧の上」が高いのと「血圧の下」が高いのとでは同じ高血圧でも原因が違うんです!

それに血圧の下が高い方が怖い症状を引き起こしかねないので注意が必要です。

今回はまず「血圧の上と下の違い」を解説してから、
血圧の下が高くなる原因はなにか?
高いとどのようなリスクがあるか?
といった内容をご紹介しようと思います!

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下の血圧と上の血圧の違いは?

悩む人形
  • 上の血圧だけ高い
  • 上はそこそこだけど下がやけに高い・・・
といった形で人によって上下の数値はさまざま。

いったい上と下の血圧ってどう違うんでしょうか?

 

まず上は「収縮期血圧」といいまして、
心臓がグッと縮んで血液を血管に押し出した時の高い圧力のこと。
一番強い力が血管に働いている時ですね。

 

続いては下は「拡張期血圧」といいまして、
心臓は血液を送り出した後に肺などから血液をギューーッと吸い込むんですが、
この時に最も血圧が低くなる
のでこれが下の血圧になります。

 

血圧の下はちょっとイメージしにくいでしょうか?
簡単にいうと”血液が送りだされていない時に血管にかかっている圧力”のことですね。
血圧の下が高い時の数値

血圧の下が高い・・・・といっても具体的な数字はいくつなのか分かりませんよね?

高いと判断される基準は病院測定で85mmHg以上、自宅測定で80mmHg以上の時です。
体調や事前に何をしていたかにもよりますがけっこう厳し目の数値ですね。

 

しかし上と下には大きな違いがありまして、
血圧が高くなる原因が異なるんです!

その違いとは、
上は血液の状態によって大きく変わるのに対して、
下は血管の抵抗、流れやすさによって大きく変わるんです!

こんな特徴が実はあったんですね〜!
(厳密には様々な要因が絡み合います、ざっくりとこんな違いがあると思ってください)

つまり!!

下の血圧=血管の状態

と言えますね。

 

血管ということは・・・
どんなリスクあるかなんとなく予想がつくかもしれませんね。

ではどんなリスクがあるか見ていきましょう。

 

下の血圧が高くなるリスク



さきほども書きましたが血圧の下は”心臓が血液を送っていない時の数値”です。

その数値が高くなるということは、言い換えれば血管がつまっている。
つまり血管の状態が良くないんです。

血管の状態が良くないとどうなるか?

そのままで放置すると「動脈硬化」が進行します。

そして、
・心筋梗塞
・脳卒中
・脳梗塞・・・etc

といったかなりリスクの高い疾患にかかる恐れがあります。

下の血圧が高いのってとっても怖いんです・・・汗

 

下の血圧が高い原因は?

ではでは下の血圧が高い原因にはどんなものがあるのでしょうか?

 

運動不足

机につっぷして寝ている男性

いろんな悪影響を及ぼす「運動不足」
これが血管にもよろしくないんです。

運動をして体を鍛えると筋肉が強くなるように、
血管も強くなります。

反対に運動をしていないと、
血管はただただ弱っていくだけ。

軽い有酸素運動(ウォーキングや体操、水泳)を行いましょう。
筋トレなどの強い負荷がかかる運動は逆効果になることもありますので注意してくださいね!

 

血糖値が高い

チョコを食べる男の子
  • 甘いものが大好きな人
  • 糖尿病を患っている人
  • 早食いの人
  • 膵臓の弱い人
このような方は血液中の血糖値が高いです。
そうなると・・・

血液中の糖分は血管のコラーゲンと結びつき、
AGEという水飴のような氷砂糖のような物質に変わります。

このAGE血管の弾力性を失わせ、
血管がボロボロになってしまいます。

そして血圧が高くなっていくんです。

よく噛んで野菜から食べるようにしましょう!

 

睡眠不足

眠そうな子犬

睡眠不足になると、
心臓が普段以上に頑張ろうとするんですね。
そして上も下も血圧を高くしてしまいます。

血圧が高いときは「まず睡眠不足を疑ったほうがいい」と言われるぐらいです。

睡眠を削ってまで何かをするのは寿命を縮めているようなものなので、
適度な睡眠時間はきちんと確保するようにしてくださいね。

 

脂質の摂り過ぎ



欧米よりの食生活にシフトしてから、
日本人の脂質摂取量は格段に多くなりました。

ファストフード系やコンビニ弁当は便利ですからね、
ついつい利用してしまいますが、
あまりに多いと血中の脂質がとんでもないことに・・・

脂質が多くなると血管の内側にこべりつき、
血管を詰まらせて血流を阻害します。


 

喫煙

タバコを持つ女性

タバコに含まれるニコチンには、
血管を収縮させ血圧を上昇させる効果があります。

末梢血管も収縮させるため、
血管の抵抗が非常に強くなり下の血圧が高くなります。

その際に血管の内側にもダメージを与えるので良いことが全くありません。

 

血圧の下を低くするには?

血圧の下が高いのも高血圧ですので薬を処方してもらえばいいのですが・・・・

血圧の上が”正常値”だと薬を処方してもらえません。
上が正常値なのに高血圧の薬を飲むと、逆に低血圧になってしまうことがあるからです。

なので人によってはお薬に頼れません。
生活を改善し”血管の状態を回復”させるしかありません。

上記の5つの原因を避けるのはもちろんですが、
それ以外に改善する方法があるのでご紹介します。

 

良質なタンパク質を摂る

納豆

血圧の下が高いということは血管が健康ではないということ。
弾力を失って血液の流れに耐え難くなっています。

血管の弾力を取り戻すために積極的に食べてほしいのが”タンパク質”

特に豊富にタンパク質が含まれているのはこちら↓
  • 牛乳
  • 大豆
  • 豆腐
  • 納豆
  • イワシ
  • サケ
  • しじみ
  • サーロイン
  • ササミ
  • とり胸肉
  • 豚ロース
特にこれらの食材がタンパク質を豊富に含んでいます。

動脈硬化を進めないためにぜひ献立に加えてくださいね!
納豆は血液もサラサラにしてくれるので最強ですよ!!

これらの食材には劣りますが”バナナ”もタンパク質が多いんですよ。
果物の中ではトップクラス。手軽に食べられるのでおすすめです。

 

筋トレ

ダンベルを持つ手

血圧の下が高くなるのは運動不足も原因でしたね。

そこで書いた内容とほぼ同じなんですが、
血管を強くするためには筋トレをしましょう。

筋肉と一緒に血管も鍛えられて強くなっていくからです。

特に鍛えて欲しいのは”下半身”
できればふくらはぎを重点的に鍛えましょう。
ふくらはぎはポンプ
ふくらはぎは”第2の心臓”とも呼ばれ、
下半身に溜まった血液をポンプのように送り出す力があります。ふくらはぎが強くなればなるほど心臓の負担は減るし、血行も改善されるんです。
 

鍛え方はとっても簡単で「カカトの上げ下げを繰り返す」だけ。

ちょっと席を立った時や、シャワーを浴びてる最中にもできるのでおすすめです。
できれば”カカトは地面につけないように”

理想は30回ですが10回ぐらいでもOK。
毎日やることが大切です。
2〜3分でできますし、なにか別のことをしながらできるのでぜひ継続してやってくださいね!

 

ストレッチ



ストレッチや体操などなんでもいいので身体の柔軟性を取り戻しましょう!

身体が柔らかければ血液の流れもスムーズになり血行が改善されます。

股関節や肩周りなどカタくなりやすいところを念入りに。

朝にラジオ体操をするのがおすすめですね。

朝身体を動かすと脳の働きもよくなるし、
側坐核が刺激されてやる気もでるのでいいですよ!!

 

そば

もりそば

そばに含まれるフラボノイドは血管に直接効果があります。

具体的には、
  • 血管を丈夫にする
  • 血圧を下げる
  • 血液をサラサラにする
と欲しい効果が全部ギュッと詰まっているんです!!

食事に悩んだらそばですね笑

 

血管の強さが気になったら?

自分の血管が強いかどうか正直なところ気になっているかと思います。
私は書いててめちゃくちゃ心配になってきました。

そんなときは「CAVI検査」というものがあります。

病院にいかなければいけないんですが、
  • 血管年齢
  • 動脈の硬化度合
  • 血管のつまり
を知ることができます。

血圧の下が高いのであれば調べておくと後々のリスクを減らせるかもしれません。

費用も基本の診療費に+400円ぐらいなので、そう高くもありません。
循環器科や心臓血管外科であれば確実にできます。

他の科でも検査はできるところもあるのでかかりつけの病院で聞いて見てくださいね。

最後に

血圧の上昇というと「加齢」によるものが大きいと思われがちですが、
下の血圧に関して年齢はあまり関係ありません。

つまり生活習慣が悪ければ若くても高くなってしまう恐れがあるんです。

気になっている人はまず自分の生活習慣を見直すところから始めてみて下さいね!

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