座っていると死亡率が上がる!?
そんなバカな・・・

NHK「あさイチ」で紹介されていたんですが、
見逃した〜っ!!という方や
見たけどもう一回おさらいしたいという方のために(あとは私自身の備忘録のために・・・)
座っていると死亡率が上がる理由や簡単にできる対策をまとめておこうと思います!
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目次
座っているとこんなリスクが!?

座っているだけで死亡率が上がるなんてそんなことがあるの〜?
と正直疑問に思いますよね。
確かに運動不足で座りっぱなしは良くないかな、とは思いますが、
座り過ぎ=死亡
なんてあまりにもピンとこない・・・
むしろ立ちっぱなしの方が足腰は痛くなるし、
はっきりと自覚症状がある分良くないのでは?とおもってしまいます。
ところが最近の研究で(オーストラリアが率先して研究)
座りっぱなしだとあらゆるリスク・死亡率が上がることが分かったそうです。
一つずつ見ていきましょう!
座っている時間

座っている時間によって実は死亡率が大きく変化します。
まず1日の座っている時間が0〜4時間の人を1とします。
座っている時間が4〜8時間の人はほとんど変わらず(微増程度)なんですが、
11時間以上になる跳ね上がります!
なんと!0〜4時間の人の1.4倍も死亡率が上がるんです!
デスクワークの人壊滅じゃないか!
ちなみにこの座っている時間には睡眠時間は含まれていません。
起きている活動時間中にどれだけ座っていたかを測っているそうです。
1時間座っていると・・・

まだまだ恐ろしい話が・・・
お家でテレビを見てくつろぐ〜なんて日常的な光景だと思いますが、
これが実はどんどん自分の寿命を縮めているんだとか!?
なんと1時間テレビを座りながら見ているだけで、
平均22分も寿命が縮まるそう!
22分ですよ!!
1時間くつろいだと思ったら3分の1は緩やかに死んでいってるなんて!
休憩しているのにそんな理不尽な話があってたまるか!!と思うんですが、
そんな研究結果が出てしまったそうです・・・
女性はがん死亡のリスクが

特に働く女性に限った話ですが、
外回りや営業で1日中動いている人に比べて、
デスクワークで1日中座っている人はガン死亡のリスクが60%以上も多いそうです。
60%はちょっとリスク上がり過ぎ・・・
なぜ死亡率が上がるのか?

どんなリスクがあるのかは分かりましたが、
では何故座っていると死亡率が上がってしまうのでしょうか?
理由は足の血流にあります。
血液中には糖や中性脂肪が含まれていて体中を巡っています。
糖や中性脂肪は血液が流れて代謝されることで血液中から使われていきます。
しかし1日中座っていると血流が滞り、この糖と中性脂肪が使われないんです。
使われないでいるとどんどん血液中に溜まってしまし、
血液がドロドロになっていきます。
このため、
・心筋梗塞
・脳梗塞
・糖尿病
・動脈硬化
・がん
などの病気のリスクが高まり死亡率が上がってしまうのです。
次はどうしたら死亡率が上がるのを回避できるのか簡単な対策方法をご紹介します!
誰だって寿命が縮まるのは嫌ですからね!
と〜〜っても簡単な対策と心構えだけで防ぐことができますよ♪
適度に立ち上がる

座っていると寿命が縮まり死亡率が上がるのならずっと立っていたらよいのか!?
というとそうでもありません。
流石にずっと立っていては疲れてしまいますし、
今度は足腰にも悪影響が出てしまいますからね。
ではどうしたら良いのか?
とっても簡単な方法で防ぐことができます。
それは20〜30分座ったら、2〜3分間立つ。
たったこれだけです。
1日のうちにどかっと1時間以上運動するよりも、
20〜30分おきに立ち上がるほうが、
血液中の中性脂肪の割合が14%も低かったそうです!!
つまりきつい運動をするんじゃなくて、
ちょくちょく立ち上がって軽く身体を動かすだけでいいんです!!
日常に軽い運動を取り入れる

とはいっても規則正しく立ったり座ったりをいつもできるわけじゃありませんよね。
そんな時は日常の動きにちょっとだけ運動を混ぜるといいですよ♪
例えば掃除機がけをしている時に軽くひざをまげたり、
食器洗いをしている時に軽く横にステップを踏んでみたり
とこんな形ですこしだけ足の運動を増やすだけで全く変わってきますよ!
ただし膝が痛い、違和感があるような方は無理してはいけませんよ
座りながらでも簡単に対策が!

仕事に追われているとちょっと立ち上がるのさえ時間が惜しい・・・!
という方もいらっしゃると思います。
(というよりもこういう人の方が大半かな)
そんな方々はどうしたら良いのか?
大丈夫です!ちゃ〜んと座りながらでもできる対策があるんです!!
それは「かかとを上げる」運動です。
多分むくみ解消法なんかでご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
つま先に体重をかけてかかとをグッグッと持ち上げるアレです。
このかかと上げの運動を行う事で、
歩いてる時と同じように「ヒラメ筋」というふくらはぎの筋肉が使われ、
血流がスムーズになるんです。
座っている時の4倍も流れるようになるんです!!!
実は立っているだけでも微弱にこの筋肉は動いているんですが、
座っているとほぼ停止状態・・・
だから座りっぱなしだと血流が滞ってしまうんですね。
余裕がある人はつま先を天井に向かって上げる運動もするとより効果的ですよ。
「かかと上げ」も「つま先を天井に向ける」運動もゆっくり行うのがベストです。
1回を5秒ぐらいかけるイメージでやりましょう!
だいたい10回ぐらいやるだけでOKです!
常にやり続けなくても大丈夫ですよ(笑)
最後に
ちょっと疑問に感じるところがあると思いますので最後にサラッと。
Q:自転車は座っているうちに入るのか?
A:足が動いているので入りません。
Q:正座はどうなの?
A:正座はイスに座るよりも足の負荷が大きいのでおすすめできません。
Q:ふくらはぎを揉むのはどうか?
A:効果はありますが、立ち上がったり座りながらの運動をする方が良いです。
こんな感じの疑問が番組中にも出ていました。
あとは下半身を鍛えるだけでも随分を変わると思います。
自分なりにできる方法で座りっぱなしになってしまわないようにしたいですね!!
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