七夕の由来!保育園児にも分かりやすく伝えるには?

天の川

七夕は短冊に願い事を書いたり、天の川を見たりと子供にとっては一大イベント!

子供のころを思い出してみると、七夕の時期は毎年ワクワクドキドキしていませんでしたか?
私はしていました!

きっと七夕の由来をまわりの大人の人がわかりやすく教えてくれてたからだと思うんですよね。
ちゃんと理解をしてイベントに参加するのって、全っっっっっっ・・・然楽しさがかわってきます!

一瞬ですぎていってしまう子供の時期、七夕の由来を知ってしっかり楽しんで欲しいですよね!
では見ていきましょう!

※記事の最初のほうはちょっと難しい内容もありますが最後まで読むことで理解できるようになっています。

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七夕って実際なに??

考える人

「実際なに??」と全くわかってないような見出しですが、子供のころには噛み砕いてしか教えてもらってないし大人になってからはあまり七夕に触れてこなかった方も多いと思います。

そう!!細かいことが頭から抜けているんです!

七夕って何?と聞かれても
  • 「あ〜織姫と彦星が会う日」
  • 7月7日
  • 短冊に願いごとをかく
ぐらいのことしを思い出せるぐらいで由来やらは・・・・
ということでまずは大人向きに細かい部分の由来やら解説をしていきたいと思います!

 

七夕ってなに?

七夕は毎年7月7日に行われる行事。
起源は中国の3世紀までさかのぼります。

笹を飾って短冊に願い事をつるし、織姫と彦星が一年に一度だけあうことができるロマンチックな日。
天に向かって祈りと願いを捧げます。

私の地域ではそうめんを食べることが多く、
園児の時は流しそうめんをみんなで準備して食べてとても楽しかったのを覚えています。
遊びと食の融合ってすごいですよね!

さてどんどん細かいところも見ていきますよ〜

 

七夕の由来

短冊

七夕といえば織姫と彦星の逢瀬の日。
日本人で知らない人はいないといっても過言ではないでしょう。

実は織姫と彦星の話のモデルになった「牽牛(けんぎゅう)」と「織女(しゅくじょ)」という人物の説話が、中国の三世紀ごろの文献で確認できます。
牽牛と織女の恋物語が機織りの技術とともに日本にわたってきたと考えられています。

この機織りが七夕の由来に大きく関係しています。

日本最古の歌集である『万葉集』には七夕歌として132もの数が詠われまして!
そのほとんどが牽牛と織女の恋物語なんです!

七世紀後半ごろから盛んにうたわれるようになり、飛鳥・藤原京時代には日本に定着していたようです。

ですが、この時期はまだ上流階級のたしなむもの。
一般の人々に伝わるのはもうちょっと先、江戸時代の後期に入ってからです。


中国の6世紀中頃の「荊楚歳時記(けいそさいじき)」に「乞巧(きつこう)」という行事がでてきます。

荊楚歳時記
中国の長江中流域の年中行事や風俗習慣をしるした書記

7月7日の夜は牽牛と織女が年に一度会える日。
そのときには各家の女性たちが庭先にお酒や食事や瓜をお供えします。

そして針穴を月に向かってもち、これに色のついた糸を通すことでお裁縫が上達するように願うのだそう。
これが乞巧といって七夕に願いをする元になったと考えらています。

なので願い事は今がんばっていることや上達したいことを書くの良いそうですよ♪

中国の乞巧の行事は日本に伝わり「乞巧奠(きつこうでん)」という名で宮廷儀礼として定着しました。

この乞巧奠で使われる機織り機が「棚機(たなばた)」と呼ばれたことから、
7月7日の夕刻に行われる行事だから「七夕」と変化したのだといわれています。

これが七夕の由来です!!

ざっくりまとめると
  • 中国から伝わった機織り機が棚機と呼ばれていた。
  • 織姫と彦星のモデルの話が機織り技術と共に伝わった。
  • 願い事は今がんばっていることを!
といったところでしょうか。

細かい説明が多くなってしまいましたが子どもに説明するにはこの3点を押さえておけば大丈夫だと思います!

さて!ここまでが大人向けの七夕についてのお話でした!
このままでは分かりにくいので保育園に通う幼い子どもたちにはどう伝えたらよいか書いていきます!

 

保育園児に分かりやすく伝えるには?

園児

織姫と彦星の伝説は絶対!

保育園児たちにお話するには織姫と彦星の伝説を交えて話すのが一番!
まずはおはなしのあらすじを簡単に見ていきましょう。

 
七夕物語
まばゆい星のきらめく天界、天の川の近くに天帝というとっても偉い神様がいました。

神様には織姫というそれはそれは美しい娘がおりました。
織姫は天界の人のために着物を織る仕事をしていました。

ある日、年頃になった娘のために神様は夫となる男性をさがすことにしました。
天界をめぐっていると天の川の岸で牛飼いをしている彦星という青年を見つけました。

彦星はとてもまじめに働く青年。
彼を娘に会わせることにしました。

彦星と織姫は一目で恋に落ち、すぐに結婚。
とても仲の良い夫婦となったのです。

しかし・・・

あまりに仲が良いのも困りもの。
二人は一緒に過ごし遊ぶのが楽しくて全く仕事をしなくなってしまいます。

すると天界の人々の服はボロボロになり、牛たちは病気になってしまいました。
困った人々が神様になんとかしてくれといいます。

怒った神様は彦星と織姫を天の川の東西に分かれて住ませ離ればなれにしてしまいます。

しかし、織姫があまりにも悲しそうにしている姿をみた神様は、
7月7日の夜にだけ彦星と会うことを許してくれます。

それから二人は7月7日を待ちながら仕事に精を出すようになります。

そしてとうとうふたりが会える日がやってきました。
しかし雨が降ったので天の川の水が増えて織姫は川をわたることができません。

すると、どこからともなくカササギという鳥がやってきて川に橋をかけてくれるではありませんか。

こうして二人は無事会うことができたのです。

今も二人は毎年7月7日に橋をわたって1年に1度の日を楽しく過ごしています。

七夕の雨は降った方がいいともいわれています。
各地で伝承が違いますが総じて穢れを落とす意味合いがあるようです

こんなお話でしたね!
子どもたちは途中で織姫かわいそう〜っていいそう。

織姫と彦星のお話にはこどもに知ってもらいたい大事な教訓も含まれています。

 
  • 怠け者でいると大切な人に会えなくなってしまう、悲しい思いをする
  • 頑張れば願いがかなう、楽しいことが待っている
 

このように、がんばることの大切さを教えてくれるとてもすてきな物語だと思います。

 

ではどうやって伝えたほうがいいでしょうか?

TBS系のまんが日本昔話では少し違った物語が登場します。
男が川にいた女の着物を盗み、泣いている女があまりに美しかったので結婚。
着物を盗んだのが夫であると気づいた女は天界に帰る。竹の下に千足の草鞋を埋めてと言い残して。
一足足らなで埋めると竹は天界に上っていくがあとちょっとで届かない。
そこを妻に手をさしのべてもらう。
気に入らない妻の親は怒って離ればなれ・・・・
とここから七夕物語と同じ結末になっていきます。ざっくり書きすぎましたがこっちのほうが知っているという方も多いのでは?




 

どうやって子どもに伝えるか?

子どもの頃は自分で体験したことが一番記憶に残ります。
お話を聞くのもいいんですが「特別な空間」で見たり聞いたりする方がいいです、なんなら物語に入ってしまうほうが!!

そこでおすすめなのが演劇です。
こどもたちが物語に入ることで楽しく学び体験できます。
全員彦星と織姫でも物語が成り立つので劇にしやすいのもポイント。

小道具やら台本やら準備は大変ですが、その準備の期間こそが大事。

こどもたちにとってはもう全てが疑問。
準備・練習時に「どうして?」と感じることがいっぱいでてくると思います。

「どうして短冊に願い事を書くのか?」
「笹に短冊をつるすのか?」

短冊は機織りで織った着物をイメージしたもの。
笹に吊るすのは笹がまっすぐのびていくもの、そしてさらさらと気持ちのよい音をかなでます。
この音が天界の霊を呼ぶ力があり神聖な力が笹にはあるとされ七夕に使われています。

そんな時に答えてあげればこどもたちの心にしっかりと残ることでしょう!

「その答え方が難しいの!!!」
ということでどう返答したらいいか私なりの回答を書いていきます!

 

質問攻めにあったときの回答

七夕ってどうしてたなばたっていうの?
織姫は着物を織っていたよね?その着物を織る機械のことを棚機っていうんだよ
どうして笹につるすとかなうの?
笹はまっすぐのびるの、音もサラサラなっているでしょう?この音で神様にみんなの願い事がみてもらえるんだよ
なんで野菜をお供えするの?
神様はその季節にできるお野菜が好きなの、今だとキュウリやナスだね
牛飼いってなに?
牛のお世話をする人だね、今だと牧場で働いている人かな
願い事なににしよ〜
今上手になりたいものはなにかな?頑張ってることを書くと願いがかなうよ!
織姫と彦星は会えたのかな?
夜になると鳥さんが飛んできて天の川に橋ができるの、ちゃんと会えるんだよ

いかがですか?
事前に知識を入れておいたのですんなり説明できそうな気がしませんか?

こどもの疑問はまだまだこんなものではないでしょうが、きちんと由来を理解していれば噛み砕いて説明することも簡単です!!
頑張ってくださいね!

ちなみに天の川は年中見ることが可能です!
そもそも七夕は旧暦の7月7日に行われていたので本来はだいたい8月ごろ。

天の川の見れる時期!一番綺麗に見えるのはこの時!

2017.04.25

現在の7月7日は梅雨があけるかあけないかぐらいなのでなかなか天の川が見られないのがつらいところです。
しかし7月7日じゃないと天の川が見られないわけではないので天気が悪くて子どもたちが落ち込んでも「大丈夫!」と伝えてあげてくださいね!

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