夏至の食べ物は?お風呂はどうするの?

太陽と雲

夏至というと一年で一番お日様の出ている時間が長い日。
これから本格的に夏に入っていくわけです!

・・・・

んん?そういえば「ここから暑くなるな〜」ってイメージだけで・・・・

夏至って印象が薄い!!!

冬至にはカボチャを食べたりゆず湯に入ったり、はっきりとした習慣があるのに夏至ではなにかした覚えがない!まったくないんです!
でも冬至の真反対に位置する夏至ですからなにかあるだろう!!

と図書館にこもって調べてきました!

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夏至の食べ物

結論からいいますと夏至には何かを食べる習慣はありません。各地域で独自のものはあるのですが、全国的に共通してコレっ!!というのはなかったんです。

というのも昔の日本、まだまだ手作業で田植えをしていた頃は夏至のあたりがもっとも忙しい時期。のんびりと何かを食べたりわいわい酒食を楽しむ余裕なんかなかったんです。思い出してみてください、6月って全然祝日やら特別な行事がないでしょう?

今は機械化が進んで遅くとも5月下旬から6月初旬ぐらいには田植えは終わりますが、手作業のころは6月いっぱい忙しかったんですね。

熊本の阿蘇地方では「チュウはずらせ半夏は待つな」という言葉があります。チュウは夏至のことで、夏至をすぎて半夏までに田植えをすると良いなんて言い伝えもあったりします。

地域によって「チュウまでに田植えを終わらせないと収穫が減るとか」細かな違いはありますが、それぐらい現代の田植えと繁忙期がずれているんですね。

「お父っつぁんパーティーがしたい」といっても「ばがなこど言っでねぇで手ぇ動かせ」と一喝されてしまったことでしょう。

そんな全国の農家の事情があって全国的に広がった習慣はなかったようです。

なので地域別の食べ物を見ていきます。

関西はタコとお菓子

タコ

 

関西には夏至から半夏生にかけてタコを食べる習慣があります。

関西から伝わったのか定かではありませんが現在東京周辺の地域でもタコを食べる習慣があるところも

タコを食べるのは田植えが終わった後。
「稲の根がタコの足のように八方に広く深く根を張るように」と願いを込めて食されたようです。

昔は縁起担ぎで食べられていたタコですが、じつはこの時期に食べるのはとても理にかなっているんです!

夏至はちょうどこれから暑くなってきて体がばてやすくなる時期でもあります。
そんな時にタコを食べると夏バテ予防になるんです!

タコはタウリンが非常に豊富で普通の魚介類の2〜5倍も含んでいます。
このタウリンが肝機能の強化をしてくれるので疲れにくい体に!

ちなみに眼性疲労や動脈硬化、高血圧にも効果があります。

また関西の一部では「水無月」という和菓子を食べることも。

小豆が使ってあるんですが小豆には悪魔や穢れをはらう力があるとされていて、水無月を食べることで夏の流行病にもかからず残り半年を健康に過ごせると言われているんです。

和菓子もタコも大好きなんで全国的に広がらないかな〜

奈良県は小麦餅

餅つき

これまた関西ですが奈良県の農村地域では「小麦餅」が食べられていたようです。

「小麦餅ってなんぞ?」

小麦餅というのは餅米と小麦が半々ぐらいの量で作ってお餅のことで、きな粉をまぶして食べます。
ちょうど田植えが終わり、小麦の収穫も終わった時期なので小麦餅が食べられたようです。

またの名を「半夏生餅」、宴を催してねぎらうことを「早苗饗(さなぶり)」ということから「さなぶり餅」とも言ったりします。

食感は餅米だけのお餅よりもさらっとしていて食べやすく暑い時期に向いているお餅なんだそう。
田園風景が一面にいろがる中で食べたらさぞおいしいんでしょうね〜じゅるり

 

京都はソラマメのご飯

ソラマメ

またまた関西ですが(関西多いな・・・近畿地方は田植えを終えるタイミングが夏至と重なるのでしょうか)

京都府の中郡では「ソラマメのご飯」とお神酒をおそなえしたそうです。

ソラマメはどこの農家も米の裏作として年中食べられるよう栽培していました。特に農作業が忙しい時はソラマメを常備食としてよく食べていたそう。

忙しい中でもお供えできるものがソラマメだったのでしょうか?

ソラマメのご飯はどんな味なのか想像がつきませんが、これも独特の習慣ですね!

 

愛知はイチジクに味噌

イチジク

愛知は特に変わった食べ物でして、イチジクを軽くあぶって田楽味噌をつけて食べるのだとか。

私は東海出身ですが全く知らなかった・・・・

これを知ったときは「いちじくに味噌!正気の沙汰ではないっ!!」

と思ったんですが案外合うのかもしれない、味噌ですからね、最強ですからね、うんうん。

福井は焼きサバ

焼きサバ

福井県の大野市ではこの時期になると焼きサバが食されます!

栄養のあるサバを食べてスタミナをつけてこの忙しい田植えの時期を乗り切ろう!
ということで現在も焼きサバを食べる習慣が残っています。

この習慣ができてのは江戸時代の大野のお殿様が農民たちに振る舞ったのが始まりとされています。

お殿様が誰か明確には書かれているものは見つかりませんでしたが、江戸中期以降だと大野藩は土井家が治めています

ちょくちょく福井は通りがかるのですが、その度に焼きサバ寿司(2本)を購入します!!
脂がのっていて濃厚で、でも酢飯がさっぱりとさせてくれてホイホイと食べれちゃうぐらいおいしいです!

食べたくなってきた・・・・

香川はうどん

讃岐うどん

香川は田植えが終わるこの時期にうどんを食べます!

「なにを今更」
「年中でしょ?」


なんてお言葉がとんできそうですがこの時期に食べるのには意味がありまして、田植えと麦刈りを終えたことのねぎらいとして食べられるのだそう。

それに夏至・・・ではないですが半夏生は「うどんの日」に制定されていますからね!
香川のアイデンティティーを象徴する日ですよ!これが特別じゃなくて何が特別か!

興奮しましたがうどん大好きです。
週2〜3回食べてます。

と地域の食べ物の習慣は以上です。
意外と知らないことが多かったのではないでしょうか?

次はお風呂を見ていきましょう!

夏至のお風呂

冬至にはゆず湯に入りますが、夏至にはそれに代わるようなものがあるのでしょうか??

いろいろ調べてみましたが夏至にはこれ!というお風呂の習慣はありませんでした。人によっては端午の節句ではなく夏至に菖蒲湯に入る人もいるようですが・・・

暑いからでしょうか??

なにもないのは申し訳ないので夏至に入ると良いおすすめのお風呂をご紹介します!!

それは「ドクダミ風呂」です!!

ドクダミはちょうど6月に最盛期を迎える植物。
ドクダミ風呂は6月の季節湯でもあります。

ドクダミ風呂の効能としては、
  • ダイエット
  • ニキビ、湿疹などの肌荒れ
  • 肩こり
  • 免疫力を高める・・・etc
といったこれから薄着になっていく季節には最適な効果がそろっています!!
特に6月〜7月にかけての開花期のドクダミが一番効果が高いので、夏至という一年の節目にゆっくりドクダミ風呂に浸かってみてはいかがでしょうか?

 

最後に

夏至は一年の転換点。
梅雨もそろそろ明けるころなので何かその季節の新しいものを摂ると良いです。

この時期採れるものだと
  • タマネギ
  • ゴーヤ
  • パパイヤ
  • ショウガ
  • ミョウガ
  • インゲン豆
  • サクランボ
などがあります。

お住まいの地域に夏至に食べる習慣のものはないかもしれませんが、
こういった旬のものを食べて英気を養ってこれから始まる夏を乗り切ってくださいね♪

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