黄砂が飛ぶ時期は?いつからいつまでが酷いの?

砂漠

車に黄色い斑点が・・・!!

そうあいつです、”黄砂”です!

酷い時には視界が悪くなるほど飛びまくってる黄砂ですが、飛ぶ時期としてはいつなのでしょうか?

また飛ぶ量がひどくなるのはいつからいつまでなのか?

気になったので調べてみましたよ〜〜!

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そもそも黄砂とは?

花粉やらPM2.5やら黄砂やら上空にはいろいろ舞っていますが、
そもそも黄砂とはなんなのか??

黄砂の生みの親には3つの大きな砂場がございまして、

その3つとは中国内陸部の
  • タクラマカン砂漠
  • ゴビ砂漠
  • 黄土高原(こうどこうげん)
他にもクムダグ砂漠、オルドス砂漠などいろいろ発生元はありますが、
大元は上の3箇所になります。

タクラマカン砂漠もゴビ砂漠も私たちがイメージする通りの砂漠です。砂ばっかりの。そりゃあ飛びますよねって感じ。

黄土高原はちょっとイメージつきにくいと思うので画像を↓

黄土高原

そうそう黄砂といえばこんな感じの砂!!
サラサラしていてとっても舞い上がりそう!!憎らしいですね!

まさに黄砂の生みの親って感じの場所です。

 

もう見た目からわかる通りカラカラ!!ひっじょーーーっに乾燥しています。

ここに砂塵嵐や上昇気流が発生することで砂たちが巻き上げられて上空へと飛び立ちます。

黄砂が上昇するのは最高で地上から8000m!
富士山に登った程度では黄砂から逃げることは叶わないのです悲しい。

高さもさることながら巻き上げられる量も凄まじいものがありまして・・・

タクラマカン砂漠とゴビ砂漠と黄土高原を足した面積って日本の国土の5倍あるんですよ。

5倍ですよ5倍!
砂浜やら公園の砂場からも多少砂が巻き上がりますけどそんな規模じゃないんです!

そりゃ日本まで飛んできちゃうわけですよ・・・

上空に舞い上がった黄砂は偏西風に乗って東アジアを襲撃。
全体の5割近くは日本と韓国に落ちます。いやはや国土5倍のうちの半分て・・・。

黄砂による東アジア全体の経済的損失は7000億にのぼるとも言われています。

3つの発生元との位置関係はこんな感じ↓



偏西風だったり日本が低気圧の時に緑の矢印の方向に風がふいて黄砂が流されるんですね。

偏西風もといジェット気流は非常に流れの早い風。
ジェットなんて名前がついてますからね。

この風に乗ると上空に舞った黄砂はだいたい3〜4日で日本に到達します。
今目の前にいる黄砂は生後4日目なんです。どうでもいいですね。

日本まで飛んでくる黄砂は非常に粒が小さいものばかり。
ここまで飛んでくるうちに大きいものは振り落とされてくるからです。

”砂”というぐらいですからある程度大きな粒かと思いますよね?

でも実は花粉よりも小さい粒子なんです。
よく飛んでいるもので大きさを比較すると、花粉>黄砂>pm2.5となりまして。

ちなみに赤血球>黄砂です。これにはびっくり。
地質学的には砂ではなくもはや”泥”なんだそう。

黄砂の組成・成分
石英、長石、雲母、緑泥石、カオリナイト、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム、硫酸アンモニウムなどが主。
我々人間にとっては傍迷惑な黄砂ですがカルシウムやミネラルが非常に多いため土を肥やす働きなんかもあるのです。むむむ。


次は黄砂の時期、いつからいつまでが酷く飛ぶのかを見ていきましょう!

黄砂の時期、いつからいつまでが酷いのか?

困り顔の女性

さて黄砂がどう飛んでくるのかはわかりました・・・・が、
時期としてはいつごろ飛んでくるものなのでしょうか??

ん〜〜・・・実は年中なんです。
1年中黄砂は飛んできています。

というのも偏西風は年中吹いていますし、
日本が低気圧になれば大陸から風が流れるのでいつでも黄砂はやってこれるんです。

ちなみに日本にやってくるのはだいたい4日かけて・・・と書きましたが、
中には地球一周しちゃうゆるふわな黄砂もいるらしく、だいたい2週間ほどで一周するそう。

「またあなたに会いにきたの」なんて黄砂もいるかもしれませね。全く嬉しくないですが。

「でも時期によって差があるよね?」

そうなんです、年中飛んできてはいるものの時期によって飛ぶ量に差があるんです!
そこをくわしく見ていきます!

まず黄砂がよく飛ぶ条件ですが、
  • 乾燥している
  • 風が強い
  • 邪魔なものがない
発生元がこの3つの条件に当てはまっている時、一番黄砂が舞いやすいです。

そしてその条件が全て重なるのが4月!
4月をピークに2〜5月を中心に黄砂が猛威をふるいます。

2〜5月のうちに1年のうちの9割近くの黄砂が降り注ぐそう。

どうしてこの時期に多いのかというと、

6月以降夏から〜秋にかけて3大発生元では雨がよく降るようになります。
雨が降ると地面が濡れて黄砂が舞いあがらなくなります。

それに植物が地面を覆うようになるので、さらに砂が舞い上がりにくくなるのです。

そして冬。

植物がかれて雨も降らなくなり、再び舞い上がるのかと思いきや・・・
今度は積雪で砂場にフタ。

くわえて風が弱くなる時期なのでほとんど砂が巻き上がらないのです。

その穏やかな時期が過ぎ春がやってくると・・・
雨は降らないし、雪も植物もないから地面がむき出し、風も強いわで黄砂のテンションは急上昇なわけですよ。

4月は特に気をつけたいですね!

こちらは2010年の北京の映像です↓
とんでもない黄色さというかほこりっぽさ!
(さすがに最初のほうは色に補正をつけていると思いたい・・・)


黄砂の対策

黄砂は呼吸器系の疾患を持っている方には命にかかわることもあります。

他にも鼻や肺に侵入し炎症を起こす、アレルギー反応を起こしたり、
特に怖いのは脳卒中のリスクが高まること。

黄砂が多く飛んだ時に脳梗塞で搬送される人が7.5%も増加したそうで、
中国の報道によると脳卒中だけでなう心筋梗塞や高血圧のリスクも高まるとも。

恐ろしきかな黄砂。

対策は万全にしたい!!・・・ところですが、できることは非常に少ないです。
  • PM2.5用のマスクをつける(花粉よりも粒子が小さくPM2.5よりも大きいため)
  • 外出したあとはうがいをする
  • 鼻うがいをする
  • 窓を開けない、隙間をうめる
  • 空気洗浄機を使う
  • 洗濯は屋内で、車はあるならガレージに
  • 車のコーティングをする
  • 車は濡れたままにせず水気を拭き取る
これぐらいです。

自然現象なので私たちにできる対策は最低限のものしかありません。

でもやらないよりは絶対やったほうがいいです!!

特に鼻うがいはおすすめです!
シャワーで鼻の中を洗うだけでも全然違うのでお風呂でぜひやってくださいね!

砂漠では緑化活動も行われているのでその活動が実ればだんだん黄砂の被害は減るかもしれません。
けれど年々砂漠は拡大中ですのでその時は遠いかも・・・

最後に

いかがでしたか?
黄砂について理解が深まりましたか?

2〜5月にかけて黄砂が増えて、ピークは4月でしたね!

車に関して悩まされている人は2月に入る前にコーティングなどの対策を、
アレルギーで悩まされる人は2月前からマスクや空気清浄機を使い始めると良いかもしれません。

ピークの4月をなんとか乗り切りましょうね!

 

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