インフルエンザB タミフル、リレンザ、イナビルの違い。異常行動は?

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今年2014年はインフルエンザB型が流行っているようです。

 

インフルエンザB型はインフルエンザA型よりも流行性が低く、

流行するのは数年に1度なんですが、インフルエンザA型よりも症状が長引く傾向があります。

 

また症状も、気管支系や消化器系に炎症を起こしやすい特徴があります。

このため普通の風邪と症状が似通っている(喉風邪や胃腸風邪)ためインフルエンザだと判断しにくいです。

高熱が続くようであればすぐに病院に行ってくださいね。

 

病院に行くと薬を処方されるのですが、

最近はタミフル、リレンザ、イナビルと3種類の薬があって違いがよく分からないんですよね。

 

なので今回はタミフル、リレンザ、イナビルの違いは?

巷で噂されている異常行動との関連性は?

といった所を見ていきたいと思います!

 

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タミフル、リレンザ、イナビルの違い

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まず3種類ともノイラミニダーゼ阻害薬です。

抗ウィルス薬という言い方のほうが理解がしやすいかと思います。

 

ノイラミニダーゼ阻害薬は、インフルエンザウィルスが体内で増殖し他の細胞に感染するのを防ぐことができます。

簡単に言うと、あとはウィルスがなくなるのを待つだけという状況を作り出せるのです。

周囲への感染力も弱めることができます。

 

ではタミフル、リレンザ、イナビルでどう違うのか説明します!

 

タミフル

ノイラミニダーゼ阻害薬が錠剤になっているのがタミフルです。

タミフルはウィルスが増殖するために必要な成分を阻害し、ウィルスの増殖を防ぎます。

10歳未満の処方は禁止されていますね。

 

錠剤ですので備蓄にも向き、患者さんが家で服用できるのもメリットですね。

 

リレンザ

リレンザは錠剤ではなく吸入するタイプの薬です。

タミフルとは働き方が違い、気道の粘膜からウィルスが広がらないようにするための薬です。

実はタミフルよりも古い薬なんですよ。

 

吸入式のため、吸入する際にコツがいること。

上手くいかないと効果があらわれないことがあるなど、飲むだけのタミフルより使い方が難しいのが特徴です。

 

イナビル

イナビルは一番新しい抗ウィルス薬です。

リレンザと同じ吸入タイプです。

 

リレンザと同じく気道の粘膜から感染が拡大するのを防ぎますが、

大きな特徴として薬の持続時間が長いことがあげられます。

 

リレンザが何度も服用しなければいけないのに対し、

イナビルは5日間効果があるので、病院で一回服用するだけで良いというメリットがあります。

 

体質によってタミフル、リレンザ、イナビルとも効果が出ない場合がありますが、

一度で済ますことができるイナビルがオススメです。

 

オススメとは書きましたが、

中には副作用や話題になった異常行動が気になる方もいらっしゃるかと思います。

次に異常行動について書いていきます。

 

薬による異常行動はあるのか??

薬によって異常行動があるともないともはっきり言い切れないのが現状です。

タミフルやリレンザを使ったことで異常行動が起きたとの報告例もありますが、

薬を使用していない人でも異常行動は起きています。

 

インフルエンザでの異常行動が取り上げられてるために埋もれてしまっていますが、

インフルエンザに関わらず、高熱が出る症例でも異常行動が確認されています

なので今のところ高熱による幻覚や幻聴が原因だと考えられています。

 

この発熱時の異常な行動は「熱せん妄」と呼ばれる症状です。

高熱により大脳の温度が一気にあがり、混濁するために錯視、錯乱、幻視、幻聴等が引き起こされるのです。

 

何故子供に異常行動が多いのかと言うと、

子供は体温調節機能が完成していないため、急激な発熱をしてしまうからなんです。

だから体をコントロールできる大人は怒らないんですよ。

 

高熱時はこの「熱せん妄」になる可能性があるので、

小さなお子さんがいる方はタミフル等の抗ウィルス薬を服用していないからと言って、

目を離さないようにしてあげてくださいね!!

 

お子さんがいらっしゃる方はコチラもどうぞ↓

インフルエンザ、子供の症状は?アスピリンが危険な理由

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