タコ足配線が危険な理由?赤ちゃんの対策はどうしたら?



延長コードの先にまた電源タップ・・・

危険だなぁと思いながらもついやってしまいがちなタコ足配線

「熱を持つ」「火災になる恐れがある」から危険というイメージがありますが、
実は使い方さえ間違えなければタコ足配線は危険ではないんです!

それはどういうことなのか?
またタコ足配線で危険なのはどんな時か?
赤ちゃんが触れないようにする対策などを紹介したいと思います。

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タコ足配線が危険な理由

タコ足配線がなぜ危険だと言われるのか?
それは電源タップの許容電力が関わっています。

近くにある電源タップを見ていただくとたいていどの規格も許容電力が1500Wだと思います。(表記は125VAC,15A)
電圧、電流にどれだけ耐えられるか・・・という話になってくるんですが小難しいのでここでは省略します。

ようは1500Wまでの電力になら耐えられるように作ってあるということです。

ここを踏まえてタコ足がなぜ危険だと言われるのか理由を見ていきましょう。

 

簡単に説明するとこんなかんじ。
画像のように大元の電源タップに3つさらに電源タップをつないでタコ足配線にしたとします↓



タコ足配線をしたぐらいですからいろいろ電気を使うのでしょう。
それぞれで600W、400W、800Wの電力を使いました。

電源タップは1500Wまで使っても大丈夫なので、タコ足配線した電源タップは問題なく使えますね!
熱も持ちません!



 

しかし問題なのは大元。
どうなるのかというと・・・

タコ足した先の電力が全て大元の電源タップに集まるので合計1800Wも電力がかかることになります



こうなると耐えられる電力ではないのでコードの部分が溶けたり、
熱を持って発火するといった危険があります。


タコ足配線が危険なのはたくさん電化製品を使うことで許容電力の1500Wを簡単に超えてしまう可能性があるから。

逆にいえばきちんと電力消費を調べて、
合計の電力が1500Wを超えないように調整すればタコ足であっても危険はないということです。

雑な画像ですが、
こんな感じでタコ足であっても30型の液晶テレビであれば10台ぐらい使っても平気なんです。
パッとみダメそうに見えますけど笑



液晶テレビの消費電力は30型で70〜100wぐらい

ドライヤーの強設定であればタコ足配線じゃなくても2台つけただけで軽くオーバーします。
(2台同時使用で2400Wぐらいいっちゃいます)

でも一つ疑問が残るんです。
「そんなに強い電力を使っていたらブレーカーが落ちるのでは?」と。

電源コードが溶ける前にブレーカーが落ちて分かるのではと思うんですよね〜。
どうなっているのでしょうか?

 

ブレーカーは落ちないのか?

電気を使いすぎるとブレーカーが落ちますよね?
たこ足配線をして過剰に電力を使ったら電源タップがダメになる前にそもそもブレーカーが落ちるのではないかと思いますが・・・

それが簡単にはブレーカーは落ちないんです。

|ーー 子ブレーカー ーー1階コンセント

ブレーカー ーー 子ブレーカー ーー照明

|ーー 子ブレーカー ーー2階コンセント

とブレーカーからいくつかの子ブレーカーに分岐して許容電力をわけているんです。(ざっくり)

この子ブレーカーの上限値が1500Wか2000Wのどちらか。
今は1500Wが主流ですね。

1500Wが上限ならますますブレーカーが落ちるような気がしますよね??
なんせ電源タップの上限も1500Wなんですから。

でも落ちないんです。なかなか。

実は1500Wの1.25倍までの電力まではブレーカーが即落ちしないんです。

つまり、
・1600Wや1700W使っていても落ちないことがある
・しかし電源タップの許容量は超えているので熱を持ち始める

といったことが起きてしまうんですね。

なのでブレーカーが落ちてないから大丈夫!
とは思わずに熱を持っていないか?電力を超過してないかは調べるようにしてくださいね!

子ブレーカーの補足です。
部屋にコンセントが2つあった時、どちらも同じ子ブレーカーに繋がっていることがあります。

つまり別々のコンセントであっても合計1500Wを超えるとアウトな場合が・・・
片方でドライヤー、もう片方で電子レンジ!はできないということです。

ただ同じ部屋であっても子ブレーカーが別れていることもあるので調べてみるといいですよ。




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タコ足配線が危険な理由はもう一つある!

タコ足配線が危険なのは電力が超過しやすいからでしたが、
もう一つ危険な理由があります。

それは”ほこり””湿気”を溜めやすいこと。

タコ足配線はごちゃごちゃしてほこりがたまりやすく、
電源プラグをさしっぱなしにしがちですよね。

電源プラグとコンセントの間にほこりが溜まってそこに湿気が加わるとトラッキング現象を起こすので6月は特に注意が必要です。
トラッキング現象
湿気とほこりが電源プラグの刃のところに溜まると火花放電を引き起こす。
その熱によって刃と刃の間の絶縁部を溶かし「トラック」という道を作ってしまうことが名前の由来です。
トラックができると放電を起こし発火するので非常に危険です。
タコ足配線のまま放置しないでたまに汚れをふき取るようにしましょう!
埃っぽいところに置かないのも大事ですよ!

 

赤ちゃんがいる家庭の対策は?

たこ足配線だと感電も心配です。
特に小さな赤ちゃんがいるご家庭では。

知らない間に触ってしまうかもしれませんしね。

赤ちゃんの届かない高さのところに置くとか、
壁に固定できるならするのが確実ですが家電やコンセントの位置によっては難しいですよね・・・

場所をズラせないけど触らせないようにしたい時に便利なのがこれ↓
 

赤ちゃんがさわれないように覆ってしまえるし、
通気性がいいので熱がこもることもないので安心です。

ほこりがたまりにくいのが個人的にはポイント高いですね。

他にもいろいろあるので探してみると自分の家に合いそうなものが見つかると思いますよ!

 

最後に

いかがでしたか?

許容電力を理解し、メンテナンスをすればタコ足配線でも危険はありません。
理解していないとタコ足配線じゃなくても危険な行為をしていることも・・・!

電解製品は増えるばかりですからね。
理解を深めてタコ足配線もうまく活用していただけたらと思います!

それでは!

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