肘にしこりが!押すと痛いか痛くないかで違いはあるの?

肘が痛い

肘にしこりができて気になっているかと思いますが、
しこりの大半は良性のもので害はありません。

しかし、中には痛みをともなうものや、痛みはないが取り除かないと消えないものもあります。
時には生活を脅かすものや命の危険に関わるものさえも・・・

 

今回はしこりが痛いか痛くないかで違いはあるのか?
どんな病気や症状が考えられるのか?
しこりを見つけた時の対処の仕方についてもご紹介します!

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肘のしこりが痛いか痛くないかで違いはあるの?



肘にできたしこりが”痛い””痛くない”かどちらでしょうか?

ページの最初に書きましたが、肘にできる大抵のしこりは良性。
良性のしこりで痛みを伴うことはほぼありません。

気にならないのであれば放置しても問題ありません。

 

しかし良性で痛みのないものでも細菌が入ったり、
できた場所が悪かったり肥大化することで神経を圧迫し痛みをともなうことがあります。


この場合は自然に治癒することは稀なので、
病院での治療が必要になります。

 

また「なにもしなければ痛まないけど押すと痛いしこり」という方もいるかと思います。
痛みがあると不安にもなるかと思いますが、
おして痛みがあったとしても大抵は良性のしこりですので問題ありません。

ただごくごく稀ではありますが危険な病気も・・・・

 

それぞれどんな病気があるか個別に見ていきます!

 

痛みのない良性なしこり

脂肪腫



押しても痛みがないしこりのほとんどはこの「脂肪腫」です。
脂肪腫は体内の脂肪が固まったもので、ほんとうは皮下脂肪になるはずだった脂肪細胞が増えて塊になったものです。

身体中のどこでもできやすく、特に首や肩まわり、ふとももやお尻、背中にできやすいですね。

しこりは柔らかめであることが多いです。

 

脂肪腫は表面にでてこず目立たないものが多いです。
皮膚表面に目立つしこりとしてできやすいのは40〜50代と言われており、特に女性ができやすい。

 

自然に消えることは稀で、卵サイズや10cm以上になることもあり気になるなら早めに切除するのが得策です。

ほぼ良性の脂肪腫ですがごく稀に悪性のものがあるので注意が必要です。
これに関しては後述します。

 

粉瘤

痛みがない良性のしこりでもう一つ多いのがこれ。
粉瘤(ふんりゅう)、別名アテロームです。

しこりはやわらかいです。

 

体内のゴミ=老廃物が溜まってできた塊で、「体内のニキビ」なんて呼ばれてます。
あんまり気持ちのいいものじゃないですね汗

 

その通名どおりというか、もともとニキビができやすい人ほど粉瘤はできやすいんです。
もしあなたがニキビで悩んでいるなら粉瘤の可能性が高いかも?

良性であれば自然に消えることが多いので、
痛みがなく大きくなる様子がなければ放置しても大丈夫です。

 

ただ自分で見ただけでは粉瘤だと判断できないのでやはり気になるなら病院へ。

 

ガングリオン

ガングリオン・・・・とってもいかつい名前ですが良性の腫瘍です。

関節部にある膜や粘液嚢胞にゼリー状の液体が溜まってしまい、こぶのようなしこりができる病気です。
欧米では「聖書だこ」なんて言ったりします。

ガングリオンの由来

ロボットアニメにでも出そうな名前ですが意味はギリシャ語で「できもの」
できものではないのですが、当時はできものと思われていたのでしょうか?

ゼリー状の液体がたまっているため、
しこりを触ると”ぶよぶよ”とした感触があります。

中には硬いものもありますので自己判断は危険です。

良性なので生活に支障がなければ放置しても構いません。
しかし場所によっては痛みやしびれが出てくることもあるので治療してもらいましょう。

 

ただ非常に再発しやすいんです・・・
治療しても再度しこりができることがあるので何回かおつきあいすることになるかもしれません。


ガングリオンそのものは怖くありません。
しかし怖いのは”何かの症状がきっかけ”でガングリオンになっていることが多いこと。

一番多いのは腱鞘炎になったために「ガングリオン」になるケースでしょうか。
もしガングリオンになったら他に隠れている疾患がないか検査してもらいましょう。


 

線維腫

線維腫

線維腫にはいくつか種類があります。

一つは皮下にあるコラーゲンがなんらかの刺激により固まってできた皮膚線維腫。
良性なので心配はありませんが、褐色〜黒色の大きなホクロのような見た目になることがありますので気になる人は切除が必要です。

特に女性にできやすく、ムダ毛処理のカミソリでちょっと傷つけたとか、
どこかで肘をぶつけて擦りむけたとか虫刺されて程度でもできることがあります。

 

線維腫は腫瘍の中でも硬く、
触るとコロコロと動くような感じがあることも。

肥満気味の人もなりやすいので気をつけてくださいね。

 

痛みがあるしこり、おすと痛いしこり

どんな良性のしこりであっても神経を圧迫すれば痛みがあります。
なので痛みがあるだけでは判断が難しいです。

ここでは痛みがある中でも注意が必要な疾患を見ていきます。

 

脂肪肉腫



脂肪腫の項で後述しますと言ったのがこれ「脂肪肉腫」です。
別名「軟部肉腫」

たいていの脂肪腫は良性ですが、まれに悪性の「脂肪肉腫」であることも。
いわゆる”癌”です。

 

問題なのは見た目が良性の脂肪腫と全く区別がつきません。
またできた初期は痛みがないので気づきにくいんです。


痛みがでるころには随分症状が進んでしまっていることがあるので、
痛みや痺れといった症状がでるならすぐに病院で検査しましょう。

 

なんども書いて申し訳ないんですが、
痛みや痺れはしこりの種類に関わらず現れる可能性があります()
痛みや痺れがあったらとにかく病院へお願いします。

 

関節ねずみ



しこりがゴロゴロ動いたり、
肘の曲げ伸ばしがしにくいことはありませんか?
また肘が強く痛むことはありませんか?

 

このような症状がある場合、
しこりではなく骨・軟骨のカケラかもしれません。

いわゆる”関節ねずみ”ですね。

関節の中をカケラが細かく動き回る様子が、「ねずみのようである」ことから関節ねずみと呼ばれています。

 

広い空間を動いている時は特に問題はないのですが、
狭い空間に入り込んだり関節の間に挟まったりすると激しい痛みに襲われることがあります。

また関節が動かしづらくなることも。

 

特に問題がなければいいのですが、
後々痛みがでることもあるので手術で取り除いてしまうことも考慮に。

カケラが小さいうちに治療するほど手術が簡単にすみますよ。

 

次にしこりができた時に気をつけて欲しいこと。
やっておくといいことについても説明しますね。

 

しこりができた時の対処の仕方

写真を撮っておく

しこりを見つけて気になるようなら”写真”を撮って記録しておきましょう。
しこりが大きくなっていないか、変色してきたかなど変化がわかりやすいからです。

 

記憶ってあんまりアテになりませんからね、
特に大きさや色味なんてアイマイです。

病院に行った時に診察の助けにもなりますのでぜひ。

 

自分で潰さない

しこりが気になって自分で針を刺してつぶしてしまおうとする方もいますが、
絶対にやめてください!!

細菌が入って余計にひどくなりますし、
もし癌であれば悪化する可能性もあります。


 

自己判断は非常に危険です。
しこりが気になるなら病院で対処してもらいましょう!

 

何科を受診したらいい?

病院に行く時って何科を受診したらいいか迷いますよね?
特にしこりなんて「どこっ!?」って感じです。

さて何科にいけばいいのかというと、
皮膚表面に目立ってぽっこりしているようなら皮膚科。
肘の奥のほうにあるようなら整形外科で受診しましょう。


どちらかわからなければとりあえず皮膚科でOKです。

 

大きな検査が必要なら紹介状も書いてもらえるので心配ないですよ。

 

最後に

いかがでしたか?

しこりはほとんどの場合心配する必要はありませんが、
脂肪肉腫といった命に関わる病気の可能性も否定できないなので注意が必要です。

気になるなら何はともあれ病院です。

はやめはやめの行動が自分を守ることに繋がりますよ。
ながながとご覧いただきありがとうございました!

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