放射冷却現象は夏でも起きるの?霧との関係は?

rei

放射冷却の影響で朝方は冷え込みますね。
ニュースでも「放射冷却の影響で・・・」と良く耳にします。

でもなんで冬しか聞かないんでしょうか??

夏でも起きないの??と疑問に思っている方が多いようだったので、
今回は、放射冷却は夏でも起きるのか?と、ブラスで霧との関係を見ていきたいと思います。

放射冷却は夏でも起きる??

放射冷却は夏でも起きるのか??
結論から言いますと、季節とか関係なく1年中起きる可能性があります。

 

「え??じゃあなんで夏は熱帯夜とかで熱いの??」
と思いますよね?

放射冷却が起きるには条件があって、
地面の温度よりも空気の温度が低くないと起こりません。

熱帯夜は確かに辛いですが一応熱を逃してはいます。
ただ空気中の温度が高いため放射冷却が起きない、また起きても温度差があまりないのでそんなに冷えません。

夏場は日照時間が長く、地表に溜まる熱量が大変多いため、
放射冷却現象が起きていても体感で涼しいと感じる程気温が下がらないんです。

また湿度も大きく関係しています。

水は空気よりも熱を逃がさない性質があります。
夏は空気中に含まれている水分量が多いため、熱の逃げる速度が遅くなるんです。

砂漠が昼間熱くて夜寒いのは湿度が低いから。
湿度が低ければ放射冷却の威力は凄まじいですよ〜。

冬は乾燥してますし地面の熱が逃げるのもとにかく早い。
朝には持っていた熱が放出されてしまっているので冷え込んでしまうというわけです!!

つまり冬場に放射冷却現象のことを耳にするのは、夏場よりも変化が大きい・条件が整いやすいからで放射冷却は1年中起きる可能性があるのです。

霧との関係は?

霧が発生する条件には色々とあるのですが、重要なのは湿度気温差です。

放射冷却も大きく関わります。

飽和水蒸気量という言葉がありますよね。
これは空気が含んでいられる水分の量のことなんですが、空気が冷たいほどこの容量が減るんです。

日中暖められた空気にいっぱいいっぱいの所まで水分が含まれていたら・・・(湿度100%近く)
夜放射冷却で冷やされ容量が減り、行き場を失った水分がどうなるか??
この瞬間水は気体から液体になり霧となって目に見える形で現れるのです。

冬は気温差が大きいので霧がよく発生しますが、
夏でも湿度が高いところ(山や森)であれば霧は発生します。

今回はちょっと理科的な話になってしまいましたね汗
なぜ夏場は注目されないのか??
それは
  • 実感できるほど変化がない
  • 条件が整いにくいから
ちょっとでも参考になればと思います。

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