スーパームーンの上位互換(?)
エクストラスーパームーンとはなんなのか?
なんといってもエクストラですからね、
かなり凄そうなイメージが・・・
いったいどう凄いのか?
ちょっとした疑問や、地震に関係するかなど書いていきます。
エクストラスーパームーンとは?
スーパームーンという言葉は良く聞きますよね。
月が地球の周りを巡って、ちょうど一番近くなる時。
プラス、満月か”新月”の時を言います。
ついついまんまるに大きく輝いている月をイメージしちゃいますが、
新月のように真っ暗で月が見えない時でも、
接近していたら”スーパームーン”なんですよ!意外ですよね〜
で、このスーパームーンはだいたい1年に1回ぐらいのペースであるんですが、
なんと今年2014年は3回もあるんです!
その中でも最も明るく大きくなる「エクストラスーパームーン」が、
8月11日の夜中の3時に観測できるとのこと!
「ん??ちょ〜っと待ったーーー!!」
月と地球が一番近くなる時のことを”スーパームーン”と言いますよね?
どれも”一番接近している”はずなのに、
何故明るさや大きさが違う「エクストラスーパームーン」なんてものがあるんでしょうか?
どれも同じ大きさになるんじゃないの?
と科学に疎い私は素人丸出しの疑問を感じたわけです!
もしかしたら同じような疑問を持っている方のために調べたので解説します!
太陽が・・・?
さてさて説明していきますよーー!
まず月は地球の周りを”楕円”を描いて廻っています。
だいたい27日に1回ぐらい地球に接近しているんです。
その時にちょうど満月か新月が重なるとスーパームーンになるわけですね。
さて私の疑問ですが、
実際月が接近する時の距離は約36万キロメートルとだいたい決まっており、
スーパームーンの時の明るさや大きさはどの時もほぼ同じになるようです。
ではでは接近する距離が決まっているのに、
何故エクストラスーパームーンのようなさらに大きく明るくなる時があるのか?
理由は太陽と地球と月の位置関係にありました。
私の非常に絵心のない図で解説しますが、
例えばこんな状態↓
図のように
地球ー月ー太陽の位置関係だと、
月が太陽の引力に引っ張られて地球から少し離れるのがお分かり頂けると思います。
つまりエクストラスーパームーンの時は↓
このように、
月ー地球ー太陽 と一直線上に並び、
太陽の引力でさらに地球に接近するんです!!!
この時がエクストラスーパームーンです!
なんとだいたい18年に1度しか観測できないとのこと!
次はまた約18年も後になるので是非見ておきたいですね!
地震との関係は?
スーパームーンの前後には地震が起こる!
災厄の前触れだ!!
という噂があるようです。
確かに東日本大震災の一週間後にスーパームーンでしたし、
月が接近すつ時の潮汐力が引き金になる…!と言われるなど、
もしかしたら・・・と思える要因もあります。
ですが各研究機関からすると、
海面の高さや、潮の満ち引きに影響するぐらいで、
災害との関連性はないようです。
実際地震は分からないだけで毎日起きていますので、
スーパームーンの時だけ・・・というのはちょっと飛躍し過ぎかなと思います。
過剰に不安になる必要はなさそうです。
とはいえ、いつでも災害に備え気を抜くことはないようにしたいですね。
日本は地震大国ですから。
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