ディーゼル車って聞くと、
私は漠然と”悪い”イメージがあるんですよね。
排気ガスが多くて環境に悪いとか、
イメージだけで燃費も悪そう・・・とか(本当は違うんですけど)。
しかし、今改めてディーゼル車が注目を集めているようなんです。
クリーンディーゼルという名前で!
私以外にも悪いイメージを持っちゃってる人がまだまだ多いと思うんですよね。
そこで今回はディーゼル車のイメージを払拭すべく、
クリーンディーゼル車の燃費や優れた点を調べましので見ていきましょう!!
ディーゼル車とは?
概要をさらっと説明すると、
「ディーゼルエンジンを搭載した軽油で走る車」のことです。
ガソリン車は点火ブラグで燃料を爆発させエンジンを動かしますが、
ディーゼル車は空気を圧縮させ、その時に発生した熱で燃料を自然発火させエンジンを動かします。
軽油使用のためコストが安く、実は燃費もガソリン車より遥かに良いため、
日本ではトラックなどに採用されています。
が!
エンジンの振動が大きかったり、最高出力が低く遅い、
排気ガスの量が多く、かつ黒い排気ガスを出すので、
環境に悪くとても臭いのが難点。
日本は排気ガス削減を徹底して進めたので、
その流れでディーゼル車は廃れていきました。
何故今ディーゼルが??
従来のディーゼルは確かに環境に悪いのですが、
燃費の良さや、軽油使用のためコストパフォーマンスが良い点など、
優れた点を持っています。
そこで短所を消すための改良が進められたのです。
そしてクリーンディーゼルが生まれました。
クリーンディーゼルの優れた点
なんとかできないかと改良を加えた結果(ざっくり)、
黒煙を抑えるフィルターの採用、
燃料噴射装置を新しくし燃焼時の排気ガスを抑えることに成功。
かつターボを搭載しガソリン車並みの速度を出せるようになり
ディーゼル車の「遅い・臭い・環境に悪い」というイメージを払拭したクリーンディーゼルが誕生したんです。
しかも従来の燃費の良さも維持しています。
先日マツダが新型「デミオ」にクリーンディーゼル搭載モデルを投入すると発表しました。
従来のガソリン車のデミオと比べると、
ガソリンの方は24.6km/L。
ディーゼルはなんと26.4km/Lと燃費が優れています!!
かつ軽油なので遥かにコストパフォーマンスは良いと言えます。
実はパワーも凄い!?
忘れてならないのがディーゼル車のトルク性能!
(トルクとはエンジンの最大回転力を表す)
軽自動車だと発進する時に感じる重さがありますよね?
ディーゼル車だとほぼ2倍近くのトルクがあるので、
スムーズに運転することができます。重たい荷物が乗っていてもラクラクです。
空気圧縮が必要なのでエンジンも非常に丈夫にできており、
故障しやすい点火プラグも必要ないので、
壊れにくいのもメリットです。
その分ちょっと車そのものの費用がかかりますけど。
燃費は良いし、軽油なのでその分を補えます。
あ、軽油を使うのは理由がありまして、
ガソリンを入れちゃうと故障するので気をつけてくださいね!
次に車を購入する時はディーゼル車を視野に入れてみてはいかがでしょうか??
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