乾燥肌にいい食べ物はなんでしょうか?
ビタミンやアミノ酸などお肌にいい成分が含まれた食べ物はたくさん存在しますが、
乾燥肌の人が最優先すべき成分は「セラミド」
セラミドは乾燥肌にとって、
まさにヒーローと言っていい成分なんです!
今回はこのセラミドが含まれた乾燥肌にいい食べ物をご紹介しますね!
セラミドがなんで乾燥肌にいいの?
セラミドは「細胞間脂質」と呼ばれる物質の1つで、
肌の細胞と細胞の間の隙間を埋める役割があります。
なんといっても凄いのがセラミドの保湿能力!
保湿成分はいくつもありますが、
その中でも群を抜いて保湿力に優れているんです!
コラーゲンやエラスチンも肌には必須の成分ですが、
これらの働きをスムーズにするのもセラミドの役割。
セラミドがないとそもそも上手く働けないので、
肌の屋台骨とも言える存在なんですね。
肌の中でも”角質層”と呼ばれる皮膚の1番外側の層がありまして、
その角質層の大部分を占めているのがセラミドです。
一番外側に鎮座して、
皮膚から「水分が蒸発するのを防ぐ機能」
アレルゲンや紫外線などの外側からの刺激から「肌を守るバリア機能」を発揮しています。
乾燥肌にとって最もやっかいな2つを防いでくれるんです!
これはもう食べるしかないですよね!
ところが・・・!
実はセラミドって自然界には”わずか”しか存在していないんです。
セラミドが含まれている食べ物は?
セラミドはけっこう特殊な成分で、
自然界ではごくわずか。
人間の肌や牛の脳みそにたくさん含まれているぐらいなんです。
私たちが使う化粧水などに含まれるセラミドは、
全て人工的に作られたものなんですね。
とはいっても牛の脳みそなんて、
普段の食事で食べるようなものじゃないし・・・
(というか食べたことすらない)
じゃあセラミドが含まれた食べ物はないのか?
というとそうでもありません!!
実はすご〜く身近な”2つの食べ物”に含まれています!
その食べ物はというと〜・・・?
こんにゃく
なんとあのプニプ二ふにゃふにゃの”こんにゃく”が乾燥肌対策のホープ。
天然のセラミドを含む数少ない食材です。
こんにゃくというと、
カロリーも少ないしダイエットに向いているぐらいで、
それほど栄養はなさそうなイメージがありますが・・・
まさか天然セラミドを含んでいただなんて・・・
皮膚科の先生いわく、
「毎日1枚食べてもいいぐらい」だそう。
低カロリーだし気にせず食べられるのが嬉しいところですね。
セラミドを効率良く吸収する方法が、
油で炒めるか揚げること。
煮込んでしまうとセラミドが溶け出してしまい、
せっかくの保湿成分が無駄になってしまうんですが。
揚げることでぎゅっとセラミドを閉じ込めて、
しっかり摂取することができますよ♪
ちょっと臭みは残りますが、
下湯でなして調理することをおすすめしますよ〜
じゃがいもの皮
実は最近、じゃがいもの皮にもセラミドが含まれていることが分かってきました。
これを知った時、
「いつも剥いてたよ!!しまっだぁぁぁぁ・・・!」と後悔したものです。
たぶん同じ気持ちの人が多いと思います。
今日から皮付きで食べましょう。
1日1個じゃがいも(皮付き)を食べるだけで十分なセラミドを摂ることができます。
しっかり洗って芽だけは取り除き、
油で調理するのがポイント。
皮付きフライドポテトなんて簡単で美味しいですよ〜
他の料理に使いたい!
という方は「じゃがいもの下揚げ」をしてから調理するといいでしょう。
低温の油でゆっくり火を通してから、
別の料理に投入することでセラミドを逃がすことなく食べることができますよ♪
最後に
最後にポイントをもう1つ!!
セラミドの吸収効率をもっとよくするには、
DHAがたっぷり含まれた魚を一緒に食べることです。
DHAがセラミドの吸収をスムーズにしてくれますよ!!
是非一緒に食卓に並べてくださいね♪
食から乾燥肌を撃退しましょう!
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