毎日寒い日が続いています、大寒ですね。
今年は特に冷え込むので大寒らしい寒さを感じます。
寒くて寒くて毎日嫌になりますね・・・
早く温かくなれ〜〜!!と思いますが、この時期ならではのものも沢山あります!
大寒の水は美味しい!
代表的なのは水!
大寒の朝に取れた水は一年を通して腐らないと言われています。
1年間本当に腐らないかは分かりませんが、昔の人は大寒の水をお腹を壊した時に飲んだそうです。
寒さによって水が冷やされ、不純物が下へ下へと沈殿していき澄んだ水が汲めるのだとか。
不純物が少ないので普通の水より実際腐りにくいんでしょうね!
大寒は仕込みの時期
一年で一番寒いこの時期を利用して仕込みを行われるものがあります。
醤油、みそ、凍り豆腐、寒天、お酒、薬などです。
お酒や薬は大寒の水を原料水とすることで、お酒は美味しく薬は効果の高いものが作れるそうです。
お酒は水が命だと言いますし、不純物の少ない大寒の水は最適ですね。
寒いおかげで醤油や味噌が仕込める
日本人の味の要、醤油や味噌。これらが仕込めるのも大寒のこの時期。
麹は働きはじめると熱を持ちます。これが頑張りすぎるようで何もしないと納豆になってしまうのだそうです。
納豆にならないようにちょうど良く冷やしてくれるのが大寒の寒さなのです。
日本がもっと温暖な気候だったら醤油や味噌は産まれなかったかもしれませんね。
この時期美味しい食べ物は?
一年で一番寒くなる時に最も美味しくなる食べ物があります。
それはマグロです。
最も寒いこの時期、最も脂のノリがよく大トロに至っては脂肪含有量が40%にも達します。
他にも冬の味覚の筆頭としてタラも美味しいですね。
お鍋との相性抜群です。
大寒の縁起物
大寒に食べると縁起の良いものがあります。
それはたまごです。
大寒たまごとも呼ばれています。
寒くなると鶏の産卵量が減ります、その分一つ一つの卵の滋養分が増し美味しく健康に良いのだそうです。
また金運が上がるとも言われています。
この時期にぜひとも食べておきたいものですね。
コメントを残す