「夜眠れない・・・」
眠れないのって本当しんどいですよね・・・
本来夜は休めるはずなのに眠る時間が近づくたびに憂鬱・・・なんてことも。
眠らないと明日に影響するし・・・!と焦っても余計に眠れなくなるだけでストレスが溜まってしまいますよね。
そこで今回は夜眠れない時に試してほしい「7分で眠れる安眠マッサージ」をご紹介します!
7分で眠れる安眠マッサージの方法
眠れなくて困ってらっしゃると思うので早速方法を見ていきましょう!!やり方はとっても簡単!
まず・・・
- 床に入って”横向きに寝る”
- 上側になった足で下側になった足をさする
- さすった回数を正確に100数える
- 眠れなかったら体を反対向きにして100回同じように足をさする
- (4)の繰り返し。
私はだいたい4番目の途中で眠ることができます!
けっこう寝ている最中にその日の出来事を反芻してしまうタイプでして、
「ああしたらよかった」とか
「あの言い方は不適切だったかな」とか
「〇〇さん気分悪くしたのでは・・・」とか・・
ネガティブか!!!
と怒られてしまいそうなぐらいうじうじ考えてしまうネガティバーです。
でも足をさするのを”正確”に数えようとすると自然に雑念を捨てられるというか、”無心”になれるんですよね。
はじめは「正確に数える!」なんて言われると窮屈な感じというかプレッシャーを感じて逆に眠れないんじゃないかと思ったんですが意外とそんなことはありませんでしたね。
といっても疑ぐり深い性格なのでなかなか最初はうまくいかず、3〜4日目ぐらいにやっと眠れるようになりました笑
今はのび太くんほど早くはないですが、体感5分ぐらいで眠れるようになったかな〜って思います。
是非眠れない時にやってみてほしいんですが細かい点が説明不足でしたね・・・・汗
1〜4番の補足説明をしていきたいと思います!
横向きに寝る
横向きは横向きでも、しっかりと床に対し90度の横向きではありません!だいたい腹ばいに近くなるぐらいお腹を隠すような形になるかと思います。上側の足の膝がベッドにつくぐらいですね。
結構深めに倒れます。
手は体の下にならないように枕の上、顔の前ぐらいにくるように置いてください。この姿勢がもっとも肩や腕に力が入らないのでラクですよ。
「横向きでもどちらを下にしたらいいの??」
それは自分の楽なほうで構いません!右が下でも左が下でもどちらでも大丈夫ですよ!
強いていうなら右側を下にすると消化の妨げにならないので寝やすいかな〜と思います。
本来仰向けは不自然な状態。
お腹を隠すようなうつ伏せになりきらない横向きが体の負担も少なく安心して眠れるそうですよ♪
足のさすり方
これはけっこうやり方に注意が必要。というのも私はめっちゃ勘違いしてまして・・・上記にも書いたんですが「上側の足の膝はベッドにつくように」というのが非常に大事なんです・・・
膝を支点にすることでダラダラ力を抜きながら足をさすれるんですが、「私はしっかり足を浮かせ膝を立ててさすってました!」
「寝れないな〜」とか思いながら・・・・汗
そりゃそうです、足を持ち上げるのがしんどかったですし体に力がはいって全然リラックスできてませんでしたからね。
結構同じ間違いをしやすいと思うのでご注意ください!正しくは膝はベッドについた状態ですよ!浮かせてはだめです!
でさする場所ですが足の裏とふくらはぎを中心にさすってください。
あとは気持ちいいとか疲れているなと感じるところをさすりましょう。
足の裏をさする時は上側の足の膝が下の足の上にのる態勢が一番ラクだと思います。
とにかくどこをさするにしても筋肉が強張ったり疲れるような姿勢では安眠を得られません。
リラックスできる一番ラクな位置をさがしてくださいね。
とにかくどこをさするにしても筋肉が強張ったり疲れるような姿勢では安眠を得られません。
リラックスできる一番ラクな位置をさがしてくださいね。
正確に100を数える
確実に100回数えるのはさするのに集中するためと数えるのに頭を使うことで余計な考えを頭から排除するためです。100回数えるまでに眠れたらOK。ただ眠れないうちに100回数えるのをやめてしまってはうまくいきません。
”正確に”数えるようにしましょう。
ただし焦りは禁物!
「100回数えても眠れない・・・・」と考えるのではなく、
「さするの気持ちいいな〜ずっとやってよ」ぐらいの気持ちでやるのが効果的です。
慣れると眠りに入るのがどんどん早くなります。
だいたい体を1回反対にして100回数えるうちには眠れますよ!
すぐにはできなくても毎日試してみてください!
以上が安眠マッサージのポイントです!
眠れないな〜という時はどこか方法が違っているかもしれませんので見直してみてくださいね!
どうしてすぐに眠れるのか?
この安眠マッサージが効果的な理由はまず、- 雑念を捨てて無心になれること
夜眠れなくて悩んでいる人は私のようにモンモンと考えを巡らせてしまうタイプの人が多いです。
お布団に入った瞬間に発動するもんだから困りものですよね。
あとは眠るだけという状態ですから脳のメモリーに隙間ができて、そこに雑念が入り込んじゃうんでしょうね〜
そこで「足をさする」「100数える」というのが効果を発揮するわけです。
この2つに集中熱中することで雑念を捨てリラックスすることができます。
2つ目の理由は
- 安心感を得られること
全身に余計な力がはいりませんし、気道もしっかり確保できるので体に負担がかかりません。
お腹を隠すことで安心感を得られるので眠ることだけに集中できるんです。
3つ目の理由は
- 血行促進、疲労物質を流せること
副交感神経は人間のオフのスイッチと思っていただけるといいかも。
足をさすることでオフのモードに切り替えてくれるんですね。
そして一日のうちに足に溜まった疲労物質を脳まで運んでくれるのですが、
この疲労物質には睡眠物質も含まれているそうでこれが脳に行くことで睡眠が誘発されるのだそう。
また足裏にはツボがいっぱい。
安眠にかかわるツボも多いのでまんべんなく足の裏をさすることでそれらのツボを刺激することができるんです。
以上3つです!!
このような理由があるから安眠マッサージをすることですぐに眠れるんですね!
今日から是非実践してくださいね!
最後に
いかがでしたか?マッサージというと面倒なイメージがありますが、これなら寝ながらダラダラできるので身構えなくても実践できます!
肝心なのは”疲れないこと”
「気持ちいいな〜」と感じる状態、さするスピードや強さを優しくゆっくりにするといいです。
私はこのマッサージに加えて手を軽くスリスリモミモミしています。
手もツボがたくさんありますし”第二の脳”と言われていますので揉んだりしているととてもフワ〜〜っとなってくるんです。
全然眠れない!!という方は一緒にためしてみてください。
出典 小野垣義男(2012)「7分で眠れる超熟睡法」ビタミン文庫.
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