成人してからの初めての披露宴・・・
友人からの招待も増えてくるでしょうし、いまのうちにマナーは押さえておきたいところ!
意外と気をつけなければいけないポイントが多いので会場についてからの一連の流れを通して見ていきたいと思います!
目次
披露宴でのマナー
開宴の20〜30分前に会場入りする
どんなものでもそうですが披露宴に遅刻するのは厳禁。
なにかトラブルがあるかもしれませんので早めに余裕を持って会場につくようにしましょう。
新郎新婦の携帯電話に直接電話をかけるのはNGです。お式の前にいろいろと準備があるのでそれを妨げることになってしまいます。
到着しても慌てて駆け込まずスタッフの案内にしたがって落ち着いて入りましょう!
手荷物を預ける、事前に必要なものをわけておく
会場へは貴重品やハンカチ、スピーチのメモなど持ち込むものは最小限に。
音を立てないように携帯はマナーモードに設定しておきましょう。
- 女性はクラッチバッグ
- 男性はスーツの内ポケット
それ以外の手荷物はクロークに預けます。
事前に必要なものと預けるものを分けておきましょう。
分けておけばスムーズに受付に向かえます。
お祝い金を持参している場合も忘れず取り出しておきましょう!
受付を済ませる
次に受付です。
受け付け係の方は主催者側の代表です。
周りの人が多分していると思うので忘れないかと思いますが、「本日はおめでとうございます」とお祝いの挨拶を忘れないようにしましょう。
お祝いの挨拶をしてから新郎新婦との関係がわかるように
「新婦の友人の〇〇です」
「新郎の同僚の〇〇です」
と自分の名前を伝えましょう。
お祝い金を持参している場合はここで手渡します。
それから芳名帳に記載しましょう。(事前にお祝いを贈っている時は記載だけしましょう)
控え室での待機時間
受付を済ませてから開宴までは控え室で待機することになるでしょう。
この時やることもないからとスマホを触ったりぼーっと座っているのはNG。
まずは新郎新婦のご両親にご挨拶をし、
面識のない方にも自己紹介をしておきましょう。
ついつい見知った仲で固まってしまいがちですが、お祝いの場です、会場の雰囲気を和やかにするのも一つのはなむけですよ。
披露宴会場へ
時間になったらスタッフの指示にしたがって会場入りします。
途中、新郎新婦自身やご両親が出迎えている時は「おめでとうございます」と軽くお祝いを述べて入場しましょう。
披露宴のスケジュールはギチギチにつまっています、ここで流れを止めてしまうようなことは避けましょう。
テーブルには大抵親族や友人と分けてあることが多いですが、
見知らぬ方と同席することもあります。
テーブルに着いた時はまず同じテーブルの方と挨拶を。
初対面なら自己紹介もしておきましょう。
披露宴開始
披露宴の開始とともに新郎新婦が入場します。
ここでは盛大は拍手をしお祝いの気持ちを伝えましょう。
スピーチや余興の際もしっかり拍手を。
気持ちの良い雰囲気づくりに努めましょう!
ただし!!
盛り上げようと騒いだりはしゃいだりするのはNG。
媒酌人(仲人)や主賓の挨拶が終わって”乾杯”をするまでは厳粛に。静かに過ごしましょう。
(乾杯が終わったら騒いでもいいわけではありませんよ!)
同じテーブルの人とグラスを「キンッ」と合わせる人がいますが、本来の作法ではありませんし、グラスにヒビが入るとお祝いにもヒビが入るとして縁起が悪いのでやめましょう。
食事中のマナー
乾杯が終わったらテーブルの人と楽しく歓談しましょう。
新郎新婦とのエピソードや人柄を褒めるなど主役を立てたお話をして場を和やかに。
新郎新婦のエピソードでも暴露話など誰かが傷つくような不快になるような話は絶対にNGです。
食事が運ばれてくると思うのでここでも色々と気をつけるポイントがあります。
多いので箇条書きにしますね。
- ナプキンは1番目上の人が取ったら同じように膝の上に広げる
- 全員に料理が届いてから食べ始める
- もっともの目上の人がナイフやフォークを持ってから自分も食べ始める
- 主催者が用意した以外の飲み物を注文するのはNG
- 泥酔するほどお酒を飲むのはNG
- カトラリーやグラスの位置を変えるのはNG
- 食事ペースを周りと合わせる(早すぎたり遅すぎないように)
- 余興やスピーチの時はスープの音や、ナイフフォークの音をたてない
- お頭付きの鯛は持ち帰り用なので手をつけない
こんなところです。
基本途中で席を立つのはNGですが、
お手洗いなどどうしてもな時には歓談中の目立たないタイミングでいきましょう。
ナプキンは軽く畳んで椅子に置いておきます。
食事が終わるのはご両親への花束贈呈の時。
食べ終わってないからといってこの後もだらだらと食べ続けるのはマナー違反。
花束贈呈前までに食事は済ませ、セレモニーのクライマックスですからそちらに集中しましょう。
お開き
両家代表の挨拶が終わったら披露宴もお開き。
司会者からの指示があると思うので、モタモタせず速やかに退場を。
その時、席次表やメニュー、席札は持って帰りましょう。
新郎新婦からのメッセージが添えてあることもありますし、それぞれに用意されたものなので置いて帰らないようにしましょう。
テーブルでご一緒した方への挨拶も忘れずに。
会場を出ると新郎新婦、ご両親、媒酌人ご夫妻がお見送りのために並んでいます。
披露宴に招待してもらったお礼と新郎新婦にははなむけの言葉を簡単に伝えます。
ここでも立ち止まらないように。後ろの人の迷惑になります。
最後に
以上が披露宴での一連の流れです。
気軽に参加できるものかと思いきや意外と気をつけなければいけないポイントが多いですね!
でも気負いすぎないように!
「新郎新婦を祝う」
この気持ちが一番大切です。
和やかな雰囲気で誰かが嫌な思いをすることなく過ごせれば満点!
良い時間をお過ごしくださいね!
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