ストレスが溜まるとつい食べ物に手を伸ばしてしまいませんか??
私はよくチョコレートに手を出しちゃいます・・・汗
デスクやバッグには甘いものをストックさせてる!!なんて人も多いですよね。
でも実は、甘いものってストレスには逆効果なんです・・・!!
今回はストレスが溜まると甘いものを食べてしまう理由、そして何故逆効果になってしまうのか??
では何を摂取したら良いのか?
神経やホルモンや回路など難しい話は省いて簡単にお伝えしていこうと思います!!
甘いものが食べたくなるのは何故?
甘いものを持っていないと落ちつかない!!
ほぼ依存症!!みたいな人もいますが、なんでこんな状態になっちゃうんでしょうか??
まずストレスがかかるとどうなるか説明します。
ストレスがかかると体は緊張するんです。
緊張状態って悪いことではなくて、とっさに体を動かしたり守ったりするためにはとても大切なことなんです。
ただこの緊張している状態が長く続いたらどうでしょうか??
ずっと体が緊張・興奮している状態です、つまり普通じゃないんです。
体に良いとは思えませんよね??
で、脳が緊張しろ〜!って体に伝えているんですが、
これを解いてやらなきゃいけないわけです。
そこで、甘いものの登場です!
甘いものは脳の栄養になりリラックスさせる働きがあるんです。
だから甘いものを食べるとホッと力が抜けるんですね。
特に女性が甘いものを食べたくなるのは「セロトニン」が少ないことが原因です。
セロトニンは「安らぎ」を与えてくれる物質です。
このセロトニンが男性よりも少ないのです。
何故甘いものと関係があるのかというと、
甘いものを食べるとセロトニンが作られるからです。
そしてこのセロトニンが脳をリラックスさせてくれるんですね。
え??本当逆効果なの??
そうなんです、一見すると甘いものを摂るとストレスに良さそうなんですが違います。
次に詳しく書いていきますね!
甘いものはなんで逆効果なの?
先ほど甘いもので・・・と書きましたが、もともとセロトニンは自然に体で作られます。
そのためには血糖値の安定が必要です。
甘いものは血糖値を大きく動かしてしまうので、セロトニンがストップしてしまうんです。
しかも甘いものを食べた瞬間はセロトニンが作られるため、
「一瞬だけリラックス、一瞬でイライラ」
という状態を作ってしまうため、甘いものを食べてないと落ちつかないという悪循環に陥ってしまうんです。
ストレスを解消するために必要なのはビタミンC・タンパク質・カルシウムです。
これらがストレスに対抗してくれるのですが、
糖分はストレスに対抗する物質が作られるのを邪魔してしまいます。
さらに膵臓や肝臓を疲れさせてしまいます、だから甘いものは逆効果なんですね。
ではストレスを解消するためには何を食べたらいいんでしょうか??
次に私オススメのストレス解消する食べ物をご紹介します!
ストレス解消の食べ物はコレ!
私のオススメはバナナです。
ビタミンC・タンパク質が摂取できます。
イチゴやアセロラの方がたくさんビタミンCは含まれているんですが、
他の果物はなんだかんだ高いこと、栄養の総合力を考えてバナナを選びました!
特にオススメなのがバナナミルクにすることです。
バナナにはマグネシウムが豊富に含まれていまして、
マグネシウムはカルシウムの吸収を助けてくれるんです!
アクセントにレモン果汁やヨーグルトを入れても美味しいですよ!
ヨーグルトにガセリ菌が含まれている物を選べばさらにストレスに効果がありますよ。
他にはキャベツやじゃがいもがオススメです!
意外とじゃがいももビタミンが豊富なんですよ。
シチューにして野菜から出てきたビタミンCを逃さず食べたいですね!
ビタミンCは水溶性なので水に溶け出してしまいます。
なので炒め物よりも汁物にして、スープごと戴くようにしましょう!!
あとは皆さん普段ピーマンは何色を買っていますか??
多分緑色のピーマンがほとんどだと思います。
でもこれを赤ピーマンや黄ピーマンにするだけでビタミンCの量が2倍以上増えると知ったらどうしますか??
特に赤ピーマンは野菜の中でもトップクラスのビタミンC含有量を誇っています!
是非とも食卓に入れて上げてくださいね!
まとめ
食べ物というよりは食材になってしまいましたが、ストレスに対して非常に理想的です。
果糖は血糖値を急激に上げることはないので、果物であれば摂取しても問題ありません。
ただしあくまでストレス限定の話です。
果糖でも糖分に違いはありませんので摂り過ぎは厳禁。
なんでも過剰摂取はやめましょう!
バランスよく食事を摂るのが一番です!!
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