「もう筋肉痛きたの??若いな〜」
「2〜3日しないと筋肉痛がこないよ、もう年だな」
このように年齢と筋肉痛は関係があると感じている人、多いですよね?
しかし答えはNO!
実は年をとったからといって筋肉痛が遅くやってくるわけではありません!
別の理由があるんです!
それはどんな理由なのか?
なぜ年をとると筋肉痛が遅くやってくるという説が広まったのか?見ていきます!
筋肉痛になるのが「早い」「遅い」のはなぜ?
結論から言いますと、
筋肉痛になるのが早いか遅いかは「筋肉が活性しているかどうか」によります。筋肉の質と言いかえてもいいでしょう。
運動をして筋肉に負荷がかかると筋繊維にダメージが入ります。
この時に痛みはまだありません。
そのダメージを修復するために白血球が仕事を始めた翌日以降。
ダメージを受けた箇所が『炎症状態』になり痛みが生じるのです。
遅筋はランニングやジョギングなど軽い負荷で持久力を必要とする時に活躍する筋肉です。
普段の生活で一番使われる遅筋が疲労するとだんだん速筋を使うようになってきます。ギアチェンジみたいですね。
そのため軽い運動をしている時も遅筋が傷つく前に速筋に移行するので遅筋は筋肉痛を起こしにくいんです。
痛みがおさまる頃には以前よりも筋繊維が太く強く、いわゆる「超回復」をして筋力がパワーアップするんですね!
痛みがなくてもちゃんと成長しているんですよ!(ずっと負荷が小さくてもダメですが・・・)
一連の流れがスムーズに行われるか行われないか。
これが「筋肉の活性状態」に左右されます。
普段からよく運動をして筋肉を使っていると回復にとりかかるのが早いです。
反対にあまり運動をせず負荷をかけていない筋肉だと回復を始めるまでに時間がかかってしまいます。
どうして「年をとると筋肉痛が遅くなる」なんて言われるのかというと単純なお話。
「若い頃より運動をしなくなるから」
歳をとっても普段からしっかり筋肉を使っている人は筋肉痛になるのが早いです!
同い年でも筋肉痛になるのが早い人っていますよね??
その人は普段からなにかスポーツやトレーニングをしているはずですよ!
筋肉痛が遅い=運動不足
それだけ筋力が落ちているサインなのでぜひ生活の中に運動する時間を取り入れてみてください!
鍛えていれば筋肉痛が翌日にくるようになりますよ!
最後に
内容をまとめると
「筋肉の活性度合で筋肉痛になる早さが決まる」ということでした!
年齢は関係なかったんですね。
加齢とともに運動不足になるためなんですが、加齢のほうに原因があると間違った認識が広まったようです。
わかりやすかったと感じたらぜひ拡散していただける嬉しいです!励みになりますので!
それでは!
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