いびきをかきたい!!・・・って思う人はいません。
私は一生出ないでほしいとさえ思います!
でも、突然出てしまうことってあるんですよね・・・
それは一体どんな時なのか?
原因は何なのか?見ていきたいと思います。
突然いびきが出る原因
今までと何も変わらずに生活しているつもりが、
朝起きてみると「いびきかいていたよ」の一言。
かなりショックですよね。
突然いびきをかくようになるのは大きな病気のリスクを伴っていることが・・・
特に脳梗塞の可能背もあるので軽視できません。
と怖がらせることを書きましたが、
病気以外にも色々原因はあります。
いびきをかくようになった時期にどんな変化があったのか思い出しながら見てください。
疲労・ストレスは溜まっていないか?
最近、仕事が忙しくなったとかプライベートで何かストレスになるような変化があったとかは思い当たりませんか?
もし思い当たるようであれば、
睡眠時の呼吸が深くなっていることが考えられます。
疲労やストレスが溜まると、身体を回復させるために普段より多くの酸素を取り込もうとします。
つまり吸う力が強まりますので、粘膜や口蓋垂(のどちんこ)が揺れて音が出るんです。
疲労やストレスが原因であれば元が取り除かれれば自然と治ってきます。
アルコールは摂取したか?
前日にアルコールは摂取していませんか??
もし摂取していたら、血管や粘膜が膨張して気道を塞ぎやすくなっている可能性があります。
気道が狭くなっていれば音が鳴るようになるので、いびきをかいてしまうわけです。
アルコールを摂取して鼻が詰まったような感覚になる人がいると思います。
こうなったら血管や粘膜が膨張しているサインなので目安にしてください。
年齢はどうですか?
なんとも書きにくい内容ですね・・・
年齢に伴っていびきをかくようになる場合があります。
ただ問題は年齢ではなく、筋肉が弱くなっていることにあります。
筋肉は衰えてたことによって舌の筋肉等を支えられなくなり気道を塞いでしまうんです。
よく筋肉は使うようにしておきたいですね。
太りましたか?
またもや失礼な・・・
もし、以前より体重が増えた自覚があるようなら原因は肥満です。
肥満は外側だけに起きているように見えますが、内側も肥大しています。
喉の内側に脂肪がついて気道を狭くしてしまうんです。
こうなったらシェイプアップしかないですね。
口呼吸ではないですか?
寝ている時に口呼吸をしていませんか??
いびきをかく人は多くが口呼吸です。
口呼吸のために口蓋垂をゆらしてしまうんですね。
口呼吸の人は鼻で呼吸する癖をつけましょう。
鼻が詰まらない人であれば、口呼吸をできなくするテーピングもありますので
なんとか矯正しましょう。
他にも原因はありますが、
口蓋垂が炎症を起こしているとか、鼻腔が狭いとか、
扁桃腺が大きいなど気をつけて対処できるものではありません。
それでもできる限りいびきを減らせる寝方があります。
いびき防止の寝方
いびきを少なくする寝方は横向きです。
仰向けは最も気道を塞ぎやすく、うつ伏せは苦しいですからね。
ただの横向きでは工夫がありませんので、
横向きは横向きでも回復体位をオススメします。
回復体位は要救護者に取らせる姿勢のことです。
画像を見て戴ければすぐに分かると思いますが、補足を。
首は若干そらせてより気道を確保できるようにし、
足を曲げて寝返りをうちにくくします。
左腕に添えている右腕も寝返りをさせなたいためのストッパーの役割があります。
回復体位を取ってもらえば気道も確保した状態で姿勢を維持して寝られます。
ただ首が辛く、腕がしびれてきますので少し高めの枕で寝るとちょうどいいですよ!
試してみてくださいね!
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