足のムダ毛処理をしてもぶつぶつになってしまってガックリ・・・
せっかく頑張っているのにぶつぶつ毛穴になってしまっては気分も台無しですよね。
でも大丈夫!ぶつぶつになってしまった毛穴は治すことができます!
どうやって足のぶつぶつを治すのか見ていきましょう!
目次
あなたの足のぶつぶつは何色?
まずはあなたの足のぶつぶつの色をチェックしてみましょう。
どうでしょう?おそらく・・・
- 赤いぶつぶつ
- 黒いぶつぶつ
のどちらかではありませんか?
赤でも黒でも治し方はそんなに変わらないんですが、少しだけ異なるところがありますので個別に解説しますね。
赤でも黒でもなく白いぶつぶつの方はいますか?
白っぽかったり水膨れのようなぶつぶつの場合は遺伝的疾患やアレルギーが原因の可能性があるため個人で治すのは難しいです。
この場合は自分で対処せず皮膚科を受診するようにしましょう。
まずは保湿
足のぶつぶつが赤でも黒でもとにかくまずは『保湿』をしましょう。
足は心臓から遠く、重力に逆らって血液を送り返さなければいけないので血液の循環が滞りやすく代謝が下がりやすい部位。
実は足は皮脂が出にくい箇所でもあって新陳代謝が下がりやすいのも相まって非常に乾燥しやすいんです。
乾燥するとちょっとした刺激でもダメージを受けて赤いぶつぶつができてしまうようになります。
シェービングをした後に赤いぶつぶつができて痒くなってしまう人は『乾燥』が原因。赤いぶつぶつが癖になってしまうとダメージが蓄積し色素沈着して黒いぶつぶつになってしまうこともあります。
また乾燥すると毛穴が広がってしまうので、毛穴に皮脂や汚れがたまり黒くぶつぶつになってしまうこともあるのでとにかく保湿が大切なんですね。
保湿をすると
- 肌のバリア機能が回復=ダメージを受けにくくなる
- 毛穴が閉じて汚れが詰まりにくくなる
- ターンオーバーが正常になり肌が回復する
など保湿はぶつぶつを治すには欠かせませんのでまずは保湿から始めてみてください。
朝は体が水分を失い非常に乾燥しているタイミング。
ここでも保湿をすることでぶつぶつの回復スピードが速くなりますよ!
シェーバー・カミソリを清潔にする
赤いぶつぶつでも痒みがない場合があります。
これはシェーバーやカミソリに繁殖した菌が肌に感染して炎症を起こすことで赤く腫れてしまうのです。
ほおっておくと膿んで痛みがでてきますので(毛嚢炎)保湿とともにオロナインや市販の軟膏など皮膚の炎症に効くお薬を塗りましょう。
それでもなかなか引かない場合は皮膚科を受診しましょう。
酷くなると治りにくくなってしまうので。
細菌によって赤いぶつぶつができないように、お手入れ道具のメンテナンスをしましょう。
- 使用前、使用後は綺麗に洗う。
- 水気はきっちり拭き取る
- アルコールで除菌する
- 湿気のない清潔な場所で保管する
- カミソリの刃は2週間に1回交換する
ついつい水気の多い洗面所や浴室で保管している人も多いのではないでしょうか?たしかにその場ですぐ使えるので便利ですが湿気の多いところは細菌が繁殖しやすいので乾燥した清潔な場所に保存するようにしましょう。
洗顔石鹸で優しく洗う
保湿のところでも少し書きましたが、足は乾燥しやすく代謝の落ちやすい部位です。
つまり足は毛穴も開きやすく、汚れが溜まりやすいところだとも言えます。
それだけ汚れやすくダメージを受けやすい部位なのにおおざっぱに扱ってしまう人がほとんど。
できれば顔と同じぐらい丁寧にお手入れをしましょう。
刺激の少ない洗顔フォームで優しく足を洗うのがいいですね。
そこできめの細かいモチモチの泡を作る方法ですが・・・やり方はいたってシンプル洗顔石鹸を1回分手のひらにとり、もう片方の手の指2本で練っていくだけ。
ポイントは『水気を少なくすること』
最初はちょっと手が湿っているぐらいから練っていき、水分が少なくなってきたら少し水を足し練る、また無くなってきたら少し足し・・・
を繰り返すんです。
始めはなかなか泡立ちませんが徐々に弾力のあるモチモチした泡ができてきます。泡を作るだけで5分ぐらいかかるのが難点ですが「ここぞ!」という時は是非お試しください!
アフターケアをしっかりと
足のぶつぶつ毛穴の発生はアフターケアをしっかりやることで防ぐことができます。
シェーバーやカミソリを使うと、目には見えない炎症や小さな傷ができたり毛穴を広げてしまってるんですね。
これらのケアを怠ってしまうと翌日にはあのぶつぶつになってしまうわけです。
アフターケアの方法は・・・
- 保湿
- クールダウン
この2つです。
処理の後に保湿をしている人は多いと思いますが、クールダウンまでしっかりやっている人は少ないのではないでしょうか?
施術した箇所に濡らしたタオルや保冷材を包んだタオルなどで冷やすことで、小さな傷や炎症、毛穴の広がりを抑えることができます。
寒い時期でも直接施術箇所を冷やすようにしましょう。
外気に晒すだけではなかなか炎症は収まりませんよ。
処理の回数を減らす
足のぶつぶつはまじめにきっちり処理をしている人ほどなりやすいんです。
定期的に処理をすることで肌がダメージを受けて回復が追い付かなくなると赤くぶつぶつになったり、色素沈着して黒くぶつぶつになったりしてしまいます。
また定期的に処理をすると毛穴が開きっぱなしになり、毛の断面が黒いぶつぶつのようになって目立ってしまいます。
毛抜きで毛を抜くと毛穴周辺にダメージを受けてしまい埋没毛や色素沈着といった黒いぶつぶつの原因になります。
処理の回数を減らすことで足のぶつぶつの改善につながるのですが・・・
ムダ毛を伸ばしたまま放置するのも難しいですよね。
定期的に処理が必要な人はいっそのこと脱毛してしまうのもおすすめです。(カミソリやシェーバーによる処理は「除毛」)
家庭用脱毛器がおすすめ
脱毛とはいっても市販の薬を使って毛を抜くのはリスクがありますし、エステは何万~何十万とかかることもありますからなかなか気軽にはできません。
そこでリスクも少なく、コストも少ないおすすめの方法が『家庭用脱毛器』です。
製品の良し悪しはありますが安いものは1万円前後、高いものでも5万円ぐらいで購入できます。
色々販売されていますが、値段も手ごろでマルチに使えておすすめなのがこちら↓
家庭用といってもエステで行うレーザー脱毛とシステムは同じです。
脱毛器が毛を認識し焼くことで毛の成長を止め、ポロっと抜け落ちるようにしてくれるんです。
他の製品より優れている点は、本来脱毛器を使ったあとは自分で施術場所を冷やしてクールダウンし保湿をして毛穴を引き締めて・・・
といろいろアフターケアをしなきゃいけないんですけど、これはカートリッジを入れ替えることでクールダウンも毛穴引き締めもできますしついでに美白もできちゃいます。
めんどくさいケアがこれ一つでできるので手間がかかりません。(保湿だけは必要ですが)
肌が白い人は問題なく使えますが使用部位によっては熱く感じることもあるので脱毛を行う際は注意してくださいね。
普段から気を付けたいこと
足のぶつぶつ毛穴ができてしまわないために普段から気を付けたいことや対策についても書いていきますね。
足を冷やさない
冷え性の人や寒い時期に足が冷えやすい人は普段から足を冷やさないようにすることが大切です。
足が冷えるとそれだけ血流が悪くなり代謝が落ちて肌の回復が遅くなります。
また足が冷えるとそれだけムダ毛も生えやすくなりますし、脂肪も付きやすくなるので冷えは美脚の大敵なんですよ。
足の運動をする、ふくらはぎを鍛える
私のサイトでは頻繁に書くのですが…ふくらはぎを鍛えるのはとても重要です。
ふくらはぎは”第2の心臓”と呼ばれてまして足に溜まった血液を心臓に送り返す役割があります。
ふくらはぎを動かさないでいたり衰えてくると血流が滞り、またまた代謝が悪くなってしまいます。
ぶつぶつになりにくい・治りやすい足にするにはふくらはぎを鍛えるのも効果的ですよ。
水分をしっかり摂る
水分をしっかり摂って内側から乾燥しないようにすることも大切です。
就寝時間を一定に
お肌のゴールデンタイムは22時~2時なんて一昔前には言われていましたが、最近の研究ではゴールデンタイムは人によって差があることが分かってきたそうです。
22時にいつも寝ている人のゴールデンタイムは確かに22時~2時の間なんですが、普段から1時に寝ることが習慣づいている人は1時~5時といった風にその人のバイオリズムで決まるのだそう。
逆にいつも寝る時間がバラバラだとホルモンが生成されずゴールデンタイムが訪れません。
何時でもいいので「この時間には寝る!」という時間を決めて、生活リズムを整えれば肌のターンオーバーが改善され回復力が増しますよ!
最後に
最後に繰り返しになりますが足のぶつぶつ毛穴を治すにはとにかく”保湿”です。
朝起きた時・お風呂上りの1日2回たっぷり保湿をしてあげれば必ず治ってきます。
それでも悪化する、治らない・・・という方はダニや皮膚の疾患の可能性もあるので必ず皮膚科を受診しお医者様に診てもらってくださいね!