歯並びが悪いと写真写りが悪くなったり、疲れやすくなったり、食べづらかったり・・・日々ストレスが溜まりますよね。
しかしいざ歯列矯正!と思っても時間もお金もかかるし、そもそも30代からで間に合うのかなと不安に感じると思います。
・30代でも歯並びが悪いのを良くすることはできるのか?
・歯列矯正をするとほうれい線ができるとかデメリットがあるなんて聞いたけど・・・?
とお悩みの方にむけて今回は30代から歯列矯正を始めるとほうれい線ができてしまうのか?デメリットはあるのか?といったところをご紹介したいと思います。
30代でも歯並びは良くできる?
子供のころはクラスの1人か2人は歯列矯正をしている子がいて、「歯並びは子供の頃に決まるもの」なんてイメージついちゃいますよね。
そんなイメージのせいか30代からでも歯列矯正は可能なのか?と疑問に思ってしまいますが大丈夫!
歯列矯正を始めるのに年齢は関係ないんですよ。30代でも40代でも問題なく可能です。60代のおじいちゃんやおばあちゃんになってから歯列矯正を始める方もいるぐらいです。期間はだいたい2~3年ぐらいかかりますね~長い。
ちなみに僕の職場でもちょうど1人30代で歯列矯正を始めた人がいましたよ。
理由は婚活のためとか言ってましたが、まだ途中なので成果はわかりません笑
30代の歯列矯正はほうれい線ができるの?
30代で歯列矯正をすると”ほうれい線”ができるなんてまことしやかに囁かれていますが本当なんでしょうか??
ん~残念ですがたしかに歯列矯正をすることでほうれい線ができてしまうケースもあります。
例えば出っ歯のように上顎が前面に押し出されているタイプの歯並びの方。
歯並びが良くなると、もともと歯に押されて張り出していた肌がたるみほうれい線ができてしまうケースもあるそう。
また歯列矯正ってすっごい痛みがでることがあるんですよ。
その痛みのせいであまり噛まなくなって、筋肉が衰え頬が垂れてほうれい線が際立つケースもあるんだとか。
では歯列矯正をすると”必ずほうれい線が出て顔が老け込んでしまうのか?”というとそうでもありません。
むしろ歯列矯正をすることでほうれい線が目立たなくなるケースも多くあります。
噛み合わせが良くなったことで筋肉の付き方が均等になり、顔のバランスが整えられほうれい線が消えることも。
歯列矯正をすることで「若返った」「綺麗になった」と感じる方が多くいます。
ほうれい線はケアもできますし、あまり心配する必要はないでしょう。
30代で歯列矯正をするデメリットは?
30代で歯列矯正をするデメリットはいくつかあります。
こちらです↓
- 前述したほうれい線ができることも
- 鼻の下が伸びることもある
- 矯正中の痛みがツライ
- 痩せることがある(場合によってはメリット?)
- 問題のない歯を抜くことがある
上顎が前に出ている場合は肌が伸びてしまっているため、矯正して顎が引っ込んだ時に鼻の下がだらんと長くなることもあります。
矯正の程度によりますが30代の歯列矯正では痛みが長く続くこともあります。噛むのが辛いこともあり、食が細り痩せてしまうことも。
普段から食が細い人はある程度肉をつけてから歯列矯正に挑んだ方が良いかもしれませんね。
また出てしまった顎や歯のスペースを確保するために問題のない歯を抜かなければいけない場合もあり、歯の本数が減って咀嚼する力が若干弱まることもありますね。
永久歯に生え変わるタイミングを調節し歯並びを整えられること、顎の成長に合わせて顔のバランスも整えられるので顔だちも良くなり、歯を失うデメリットもないのです。
ただし成長期の治療のためその都度調整する必要があり治療期間も4~6年と長期間かかることもあります。(大人だと2~3年程度の治療期間ですむことが多い)
歯並びが良くなるとこんなメリットが
歯列矯正のメリットはたくさんあります。
例えば
- かみ合わせが良くなり顔のバランスが整う
- 顎が引っ込むことで若々しくなる
- Eラインが整い横顔が美しくなる
- 活舌が良くなる
- 口腔環境が改善する
- 肩こりが改善する
- 顔痩せする
などなど首から上の悩みに効果抜群!
歯並びが悪い状態だと顔の筋肉の付き方に左右差が出て、バランスの悪い顔になり余分な肉も付きやすくなるので顔だけパンッ!!と張ってしまうのですが、これが解消されます。
「顔が大きい・・・」とか「人前で笑うのが恥ずかしい・・・」なんて方は歯列矯正で前向きになれると思います。
高齢な人は口が少しすぼんだように見えるのは顎が前に出てくるのが原因なんですね。
逆にいえば顎が出ているのは老け顔ということでもあります。
それにほうれい線や鼻の下が伸びるといった”見た目のデメリット”は改善することもできます。
皮膚というのは筋肉の上に乗っているもの。
つまり顔の筋肉を鍛えることで肌はピンとハリを取り戻してくれるんです。
鼻の下が伸びてしまったときは「アヒル口」の練習をしましょう。
口角を上げながら唇をアヒル口にし20秒維持します。
終わったあとに鼻の下に効いてる感じがしたら成功です。
また「スーキ、スーキ・・・」と思いきり唇を突き出して「ス」、口角をあげながら目いっぱい口を横に広げて「キ」という運動を繰り返すのも効果的です。
口周りにとっても効きますよ。
ほうれい線のケアにもなります!
湿度の高い浴室内でトレーニングをするのが一番おすすめです。
最後に
デメリットやメリットについていろいろ書いてきましたが、歯列矯正の結果がどうなるかはお願いした”歯医者さん次第”です。
必ず良く相談し矯正後の結果がどうなるかきちんとシミュレートし教えてくれる信頼のおける医師を見つけましょう。
歯医者さんによってメリットだけ得られるかデメリットばかりになるか全然違いますので・・・
お金も時間もかかることですから良く見極めてから歯列矯正に臨んでくださいね!