ハリネズミが餌を食べない原因と対処法

むっとしたハリネズミ

ハリネズミが餌を食べない原因はいくつかあります。
ハリネズミの個性や今置かれている状況によってさまざまですので、具体的な原因と対処法を1つ1つ見ていきたいと思います。

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ハリネズミを家に迎えた時

さみしそうなハリネズミ

ハリネズミを家にお迎えしていざ「ご飯をあげよう!」となった時に全然餌を食べないことがあります。

ハリネズミは非常に繊細な動物なので、ちょっとした環境の変化でもすぐには適応できないのです。
そのため事前に用意しておいた餌では食べてくれないことも。

まずは引き取ったペットショップで普段どんな餌を食べていたか確認してください。
おそらくそのペットショップで普段食べていた餌を購入できると思うので手に入れましょう。

飼い始めてすぐは食べなれた餌を与えて、徐々に他の餌と混ぜながら慣らしてあげるといいですよ。

 

適温でない

エアコンをつける

ハリネズミは気候にもとても敏感な動物。

ペットとして飼われている「ヨツユビハリネズミ」はアフリカ出身の動物ですので暑すぎても寒すぎても元気を無くしてしまいます。

適温は24度~29度
1年中エアコンを稼働して調節してあげる必要があります。

ヨツユビハリネズミに冬眠はないと言われていますが、暑すぎる時には活動を停止する”夏眠”をします。
寒くてもうずくまって動かなくなってしまうので、適温でないために餌を食べていないのかもしれません。

 エアコンが稼働していてもハリネズミのケージ付近が適温になっていないと意味がないのでシーリングファンなどで部屋全体の空気が均一になるように調整するといいでしょう。

 

餌を与える時間

夜 満点の星空

ハリネズミに餌を与える時間にも気を配る必要があります。

ハリネズミは夜行性の動物なので、夜になると餌を求めて地上を歩き回ります。
そのため餌を与える時間は「ハリネズミが活動を始めてちょっと経ってから」がベスト。

昼間のんびりと過ごしている時間帯では餌を食べてくれないことも多いのでできるだけ夜になってから餌をあげるようにしましょう。

本来ハリネズミは夜通しちょっとずつ餌を食べる生き物です。
かといって夜中つきっきりで餌を与えるのは現実的ではありません。

可能であれば夜活動を始めてちょっと経ってから1回。
夜中に1回と、夜のうちに2回餌をあげるのが理想ですね。

 

餌の与え方を変える

餌を食べるハリネズミ

ハリネズミは個体によって全く餌の好みが違います。とても偏食なんです。

ハリネズミはキャットフードのような肉食動物系の餌を食べます。
猫と同じようにカリカリもといドライフードをあげている人も多いと思いますが、そのまま食べてくれる子ばかりではありません。

ドライフードに全然手を付けてくれない時は以下のことを試してください。

  • ドライフードを細かく砕く
  • ドライフードをふやかして柔らかくする

ハリネズミによって柔らかくした餌しか食べないこもいれば、大きく硬いドライフードしか好んで食べない子もいます。
ドライフードにひと手間加えることで食べが良くなることもあるので是非試してみてください。

きこり
ふやかした餌は痛みやすいので家を空ける時間が多い飼い主さんであればドライフードに慣れてもらった方が良いですね。
ふやかした餌の中に細か砕いたドライフードを混ぜて、徐々にドライフードの大きさ・割合を増やして慣らしていくのがおすすめです。

 

餌そのものを代える

チェンジ
  • ドライフードを工夫しても食べてくれない
  • 今までは食べが良かったのに急に食べくなった…

という場合は餌そのものを代えてみましょう。

工夫しても食べてくれない時はそもそもそのドライフードが合ってない可能性があります。
またハリネズミは偏食であり「飽き性」でもあります。
同じ餌をもりもり食べる子もいれば、1週間や1か月で全く食べなくなってしまうこともあるんです。

そういった時は、

  • 餌を代える
  • 匂いの強い餌、もしくは弱い餌を試す
  • 猫缶のようなウェットフードを試す

まずは違う餌を試してみましょう。食べるか分からないのでいきなり大袋は買わず小袋を買いましょう。

ハリネズミは臭いにとても敏感なので、臭いの強い餌に代えると食べが改善することもあります。また、今までが臭いの強い餌だったならその臭いがストレスであった可能性もあるので臭いの弱い餌にすることで改善することもあります。

そもそもドライフード系が嫌いな子は猫缶のようなウェットフードを試すと食べてくれることがあります。

餌は何種類か少量ずつ試してみて食べの良いものを与えるようにしてみてください。

 

ハリネズミの年齢・口腔内の疾患

ハリネズミが幼いもしくは高齢の場合硬いフードを食べられないことがあります。

また、ハリネズミは病気になりやすいので口腔内の病気にかかると痛みや不快感で硬いフードを食べないことがあります。

食事の際に口の中を気にするような素振りがあれば口腔内の病気の可能性があるので動物病院に連れていきましょう。

硬いフードを食べられない年齢・状況の時は、前述した「ふやかしたドライフード」を与えるといいですね。

 

水を飲めていない

水を飲む

餌を食べない原因に「水を飲めていない」こともあげられます。

室温が高い、ドライフードをそのまま食べているといった環境では必要な水の量が多くなります。

しかし、飲み水が衛生的でない・汚れているといったときは必要なのに飲んでくれなくなりそれが原因で餌も食べなくなってしまうんです。

できれば水は毎日交換しましょう。

与える水は水道水でOKですが、煮沸して冷ましたものや、ボウル・鍋に汲み置きして塩素を抜いたものが良いです。

ミネラルウォーターを与える場合は軟水のものを選びましょう。

水入れや給水機が汚れていないかも細かくチェックしてくださいね。

 

刺激が少ない

ハリネズミは本来夜通し歩き回り昆虫を狩り食べて生活す動物です。

しかしペットのハリネズミは毎日決まった餌を貰えて不自由なく生活できますが、非常に「退屈」しています。

狩猟本能を満たせないために、食に対する欲求がなくなり餌を食べないなんてこともあります。

そんな時はハリネズミの本能を刺激してあげる工夫をしましょう。

ハリネズミのおやつとしてミールワームなどの昆虫を与えていると思いますが、この昆虫をウッドチップやシェルターの中に隠すんです。

するとハリネズミの「自分で探して取って食べる」という本能を刺激し満たしてあげることができるので食べが改善することがあります。

隠した虫は翌日には回収しましょう、残っているとハリネズミが嫌がることもありますし、衛生的ではありませんので。 

 

最後に

餌を食べないととても心配になりますが絶対に何か原因があるので1つ1つ確認していけばかならず改善しますので頑張ってくださいね。

以上のことを試しても全然餌を食べない・・・なんて場合は何かしらの病気にかかっている可能性があります。

元気がない様子ならすぐに動物病院に行って診てもらいましょう。

早く元気に餌を食べてくれるといいですね。



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