ハーブティー『レモンバーム』の効果と味、美味しい作り方を解説

レモンバーム

ハーブティー『レモンバーム』は効果効能が多種にわたり試してみたいと思う方が多いハーブです。

爽やかでハーブティーにしても料理に使ってもおいしいレモンバームですが、作り方を間違えると美味しさが半減してしまいます。

今回はレモンバームの効果や味、美味しいハーブティーの作り方についてご紹介しますね。

 

レモンバームの特徴早見



名前レモンバーム
別名メリッサ、バーム
和名セイヨウヤマハッカ、コウスイハッカ
学名Melissa officinalis(メリッサオフィキナリス)
分類シソ科セイヨウヤマハッカ属
原産南ヨーロッパ
使用部位
主要成分精油、タンニン、苦み質、フェノール酸
効果効能鎮静、鎮痙、抗菌、抗ウイルス、抗ヒスタミン、神経系強壮
シソに似た黄色みがかった白い花
草丈30~60㎝
性質耐寒性多年草
開花期6~7月


ハーブティー『レモンバーム』の効果効能

風邪やインフルエンザに

レモンバームには強い抗菌作用と抗ウイルス作用があり、熱を伴う風邪やインフルエンザにまで効果があるといわれています。また、ヘルペスにも効果があったというデータも。

インフルエンザが猛威を奮う時期に、また普段から風邪予防のために飲用するのがおすすめです。

『ヘルペス』

皮膚、口、唇、眼、性器などに痛みのある水疱を発生させる。いったん治癒しても神経節に潜伏し再度活性化し症状を引き起こす非常に感染力の強い感染症。

精神的な不調に

強い緊張を感じる時や、ヒステリーになってパニックに陥った際にレモンバームがよく働きます。
緊張を抑え、昂った気持ちを落ち着けてくれますよ。

また、神経性の胃炎や食欲不振にもよく効きます。

不眠に

精神が昂ぶり不眠で悩んでいる方にもレモンバームは効果的です。
鎮静作用は精神を穏やかにし、就寝前に飲むことで意識レベルを下げスムーズな入眠を促してくれます。

レモンの爽やかな香りも気分を穏やかにしてくれますよ。

アレルギー性のかゆみに

レモンバームには抗ヒスタミン作用があり、アレルギー反応に伴うヒスタミンの生成を抑えてくれるのでアレルギー性のかゆみを和らげる効果があります。

私はアレルギ―体質で特に2~5月にかけて非常に体が痒くなり肌がボロボロになってしまうのですが、レモンバームを年始あたりから飲み始めることで完治までにはいきませんが痒みが半減しだいぶ過ごしやすくなっています。
痒いときはいつもより保湿をしっかりする程度で済むようになったのは本当にありがたいです。

なんとなく元気がない時に

わけもなく体調が悪い・・・なんとなく元気がでないという時は誰しもあると思います。

そんな時は神経系の不調が原因かもしれません。
レモンバームは鎮静や鎮痙だけでなく神経系の強壮効果もあるので、なんとなくやる気がでない、元気がない状態を改善してくれます。

ハーブティー『レモンバーム』の副作用・禁忌

レモンバームの副作用や長期飲用による弊害などは医学的には今のところ確認されていませんし、特に禁忌もありません。

しかし、神経系に影響しホルモンバランスに影響を及ぼす可能性があることから、小児や妊娠時の飲用は避けた方が良いと言及されていることもあるので該当する方は注意が必要です。

ハーブティー『レモンバーム』の味と美味しい作り方

レモンバームティー

レモンバームはその名の通り、レモンの香りが特徴です。
ほのかに香るレモンと爽やかな青々とした匂いが気分をすっきりとさせてくれます。

味はスッキリとまろやかでレモンの香りはしますが酸味は感じません。
作り方によっては渋みと苦みが強くでてしまうのでハーブティーの中では淹れ方に注意が必要なほうかもしれません。

基本的なレモンバームティーの作り方は、

◆レモンバームの葉 大さじ1 砕いたものなら小さじ2
 180㏄のお湯を注いで5分蒸らす。

これ以上長く蒸らしてしまうとレモンバームに含まれている「苦み質」と「タンニン」が強く出て渋みと苦みが増し美味しくなくなってしまいます。

タンニンもしっかり摂りたい、苦み渋みが好き!という方は長めに蒸らすと良いですが、すっきりまろやかな飲み口にするにはちょっとだけ工程を変える必要があります。

私のおすすめのレモンバームティーの美味しい入れ方は、

◆レモンバームの葉 砕いたものを”小さじ3”
 180㏄のお湯を注いで”3分”蒸らす。

”小さじ2”だったものを”小さじ3”に増やし、蒸らし時間を”5分”から”3分”に減らします。

蒸らし時間が少ないほど苦みや渋みが少なく美味しくなるのですが、ただ短くすると薄くなってしまうので少々入れる葉を増やすのがポイントです。

こうすることでしっかりレモンバームの味を出しながらスッキリまろやかな飲み口になります。

きこり
欲を言えばドライハーブではなく生のフレッシュなレモンバームがおすすめです。特にその日の午前中に収穫した摘みたてのレモンバームティーは別格です。嫌な味が全くしません。

レモンバームと料理

レモンバームはハーブティーとして飲むだけでなく料理に使うのもおすすめです。

特にバターとの相性がいいですね。

ほのかなレモンの香りが焼き菓子に練りこむことでワンランク上のお菓子に!
バターとにんにくとレモンバームを混ぜてフランスパンやステーキにのせていただくのも最高です。

レモンバームだけでなくバジルやオレガノとブレンドしてバターに混ぜ込むとパンチのある味わいになりますよ。

にんにくを入れすぎるとレモンバームの香りが負けてしまうので少なめに入れるほうがいいですね。

ハーブティーだけでは飽きたなぁという方は是非お料理のほうで使ってみてください。
料理がいつもよりオシャレになりますよ♪

レモンバームとレモンバーベナの違い

レモンバームとレモンバーベナ。

どちらもレモンの香りがするハーブで名前も似ていることから「同じハーブなの?」と思われる方がいらっしゃるようですが全く違うハーブなんですよ。

そもそもレモンバームはシソの仲間であり、レモンバーベナはクマツヅラの仲間です。

香りはレモンバーベナの方がより”レモンらしい”香りをしており、風味も良く美味しいです。
ちょっと雑な作り方をしても美味しく淹れることができるのでハーブティー初心者にもおすすめできるハーブです。

ただ効果効能に関してはレモンバームの方が多岐にわたるので、よりたくさん薬効成分を得たいならレモンバームのほうが良いでしょう。

・・・というのはシングルティーで飲んだ時の話でして、レモンバーベナとレモンバームは香りが近く風味も似ているのでブレンドすることでより美味しくなりますよ。ぜひお試しください。

最後に

レモンバームティーは”フレッシュ”がおすすめですが、ドライハーブであればネットでも購入できます。





ティーバッグになっていて手軽ですし、ジップがついているので保存が簡単なので重宝しています。

ティーバッグの場合はハーブの量が調節できないので少しお湯を減らして蒸らし時間を少なくするとちょうど良く召し上がっていただけると思います。

好みがあると思いますので、もうちょっと苦みが欲しいなとか、渋くなってもいいから濃いめが良いなどあったら蒸らし時間や量を調節して自分にとってのベストを見つけてください。

あれこれ試してみるのも楽しいですよ。きっとそのころにはハーブティーにはまっていると思います笑



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