藤の花が咲く季節ですね!
藤棚を見られるところはたくさんあるのですが・・・
正直なところどこが良いのか迷いますよね〜
どうせなら日本一の藤棚が見たい!!ということで、
今回は日本一の藤棚の名所を4つご紹介していきます!!
日本一が4つ??
というのも、それぞれ違った日本一の個性を持つ名所があるんですよ〜!!
早速見ていきましょう!!
目次
日本一面積が広い藤棚【天王川公園】
場所は愛知県津島市の天王川公園です。藤棚の面積の広さは日本一!!
毎年藤の咲く4月の終わりから5月の頭にかけて「尾張津島藤まつり」が行われるんですよ〜。
津島市は「藤浪の里」と呼ばれるほどかつては藤の咲き誇る名所でした。
その名残から毎年4月下旬から〜5月にかけて催されるのが「尾張津島藤まつり」です。
肝心の面積はどれぐらいなのかというと・・・・
なんと!!5034平方メートル!!
オリンピックの競泳用プール4つ分ぐらいの広さがあります。
これだけの面積を藤が覆っていると思うと圧巻ですよね〜
夜にはライトアップもされるので昼とは違った楽しみも。
ライトアップした藤が水面にうつる姿はなんとも美しくロマンチック!
藤の種類は、
- 九尺藤(きゅうしゃくふじ)
- 紫加比丹藤(むらさきかぴたんふじ)
- 白加比丹藤(しろかぴたんふじ)
- 紫藤(むらさきふじ)
- 白野田藤(しろのだふじ)
- 野田長藤(のだながふじ)
- 曙藤(あけぼのふじ)
- 八重黒龍藤(やえこくりゅうふじ)
- 黒龍藤(こくりゅうふじ)
- 六尺藤(ろくしゃくふじ)
- 薄紅藤(うすべにふじ)
- 野田藤(のだふじ)
の12種類!種類も豊富で楽しいですよ!!
天王川公園の混雑雑状況、駐車場は?
尾張津島藤まつりの開催期間(だいたい2週間ぐらい)と休日は大変混雑します。
ゴールデンウィーク期間中は駐車場に入るための渋滞ができるほど。
公共交通機関を利用するのが確実。
津島駅からなら徒歩15分で行くことも可能です。
どうしても車で行く場合は少し距離は離れますが、
- 保健福祉センター
- 津島市立西小学校
- 津島市立南小学校
が臨時駐車場として解放されていますので利用することができます。(赤丸の場所)
ただし!!ライトアップの時間には臨時駐車場は閉鎖されるのでご注意ください!!
天王寺公園に隣接している駐車場は1000円。
臨時の3つの駐車場は500円かかります。
日本一長い藤棚【藤棚ロード】
次は藤棚の長さ・距離の日本一です!
場所は和歌山県日高川町リフレッシュエリアみやまの里森林公園内にある「藤棚ロード」です!
長さは1646メートルと日本一!
この藤棚ロードを歩けるのはもちろん、
展望台から見下ろすこともできます!
ただこちらの展望台、
高低差96mというとんでもない階段を登らねばなりません・・・
約100mの階段って相当なものですよ!
とは言っても実は身体が弱い方やお年寄りの方のために、
なだらかな山道から上がっていける別の道があるのでご安心ください!
ぐるーーっと藤棚ロードを通って山を上り、
戻ってくる形になりますのでほとんど山登り。
なだらかな道を選んでもそれなりに大変なので体調は万全にして臨んでくださいね!!
藤棚ロードの混雑状況、駐車場は?
4月下旬〜5月にかけて「藤祭り」が開催されます。
毎年テレビでも紹介され、バスツアーも組まれており結構な賑わいぶり。
ですが駐車場はかなり広く開放されてますのでよほど混まないかぎり停められないことはなさそうです。
朝早い時間なら確実に停められますので不安な方は早めに到着するプランを立ててみてはいかがでしょうか。
ちなみに公共交通機関で行くことも可能なんですが、
御坊駅からバスで1時間ほどかかり、しかも途中乗り継ぎあり、本数少なめとデメリットが多いので車で行くことをおすすめします。
駐車料金は1日200円です。
日本一古い藤棚
(http://tabisuke.arukikata.co.jp/)
こちらは日本最古の藤!
場所は埼玉県春日部市にある「牛島の藤」です!
メインは一本の藤、なんと樹齢は約1200年と超高齢!
今も元気に花を咲かせています!
約2メートルの花房を咲かせることも!!
これだけ長い期間生きているので貫禄も凄いです。
またこの「牛島の藤」は庭園も大変美しく、
松・ツツジ・アヤメなどもあり趣があります。
日本の美しさを感じれる場所です。
牛島の藤の混雑状況、駐車場は?
実は駐車場が「牛島の藤」専用のものはなく、
「ゴープラ春日部店」というパチンコ店の駐車場が共同駐車場になっています。
住所は「埼玉県春日部市大字牛島829-2」です。
カーナビで目的地セットをする場合は牛島の藤ではなくこちらのゴープラ春日部店さんにセットすると迷わないですよ!
駐車料金は無料です。
もし満車で停められなかった時は周辺にコインパーキングもありますので料金はかかりますがそちらを利用するのがおすすめです。
また電車なら東武野田線の「藤の牛島駅」で降りて徒歩10分でいけますのでこちらもおすすめですよ〜。
日本一美しい藤棚
4つ目は日本一美しいと言われる藤棚です!
場所は栃木県足利市の「あしかがフラワーパーク」。
目玉は栃木県指定天然記念物になっている「大藤」
この大藤一本だけで2000平方メートルもあり、
日本一以上、世界一美しい藤と言われているほどです。
他にも「白藤」や「きばな藤」、
藤だけでなくツツジやシャクナゲも咲き乱れ、
一面花の幻想的な世界を楽しめます。
ライトアップもされますよ!
ちなみに大藤はこんな感じです!↓
動画でこれだけ美しいのですから生は相当なものです!
是非一度は足を運びたい場所ですね!
あしかがフラワーパークの混雑状況、駐車場は?
あしかがフラワーパークはゴールデンウィークの期間中、尋常ではない混み方をします。
一応無料の大型駐車場(自動車300台ぶん)はありますが早朝行って間に合うか・・・ぐらいです。
15時以降から徐々に空き始めますのでライトアップだけ狙って訪れるのもアリです。
周辺道路も大渋滞しますので車で行くよりは公共交通機関を利用した方が精神衛生上良いかもしれません。
電車ならJR両毛線「富田」駅から歩いて13分。
東武伊勢崎線「足利市」駅からならシャトルバスもでています。
藤棚はカップルにオススメ
男性は松に、女性は藤に例えられることをご存知ですか??
昔はよく松と藤を近くに一緒に植えたりしたんだそうです。
確かに艶やかに垂れる藤の姿は女性的ですよね!
花言葉も「決して離れない」「恋に酔う」「優しさ」
と、まさに恋人のための花。
カップルで一緒に歩いたら絆が深まりそうですね!
ぜひとも藤が見られる間に大切な人と見に行ってみてはどうでしょうか?
きっと素敵な思い出になると思いますよ!!
コメントを残す