映画やファンタジーの世界なのではないかと見間違うほど美しい「青ヶ島」
現実のしかも東京都に該当するというのだから驚きです!
この自然が生んだ奇跡の島に行ってみよう!
と観光に訪れる人が後を断たないぐらい人気なんですが、
なかなか行くのが大変なんです・・・
青ヶ島に行く人は”覚悟”が必要です!
そんな大げさなと思われるかもしれませんが、
その理由を説明していきますね!!
覚悟が必要ってどういうこと?
行きも帰りも大変
まず青ヶ島の場所です。
東京都に区分されていますが相当離れているんです。
直線距離にすると羽田空港から新潟市まであるぐらい・・・!
また青ヶ島までの直通便もありません。
一度八丈島まで飛行機か船で経由する必要があり、
そこからまたヘリか船での移動が必要になるんです。
さらに追い打ちで予約が困難ときてます・・・
八丈島までは飛行機が1日3便でていて問題ないんですが、
八丈島から青ヶ島に行くときですよ!問題は!
なんとヘリも船も1日1往復しか出ていないんです!!
1日1回ですよ!
逃したら終わりです!
それなのにヘリは定員9人、船は定員45人とかなりシビア・・・
ヘリはいつも予約でいっぱいの状態です。
最悪青ヶ島に行けない時は残念だったで済みますが、問題は帰りですよ!!
予約できても天候次第で欠航もあります。
船に関しては欠航率なんと50%!2回に1回は欠航って・・・
酷い人は2週間青ヶ島から脱出できなかったとか・・・
ヘリは船ほど欠航しませんがそれでも安心できません。
飛ばない日なんて日常茶飯事!
一週間分の新聞がまとめて来るなんてことがある場所なんです!
もし行く場合は帰れなくなることを”覚悟”する必要があるってことです!
費用は?
移動を何でするかによって全然変わってきまして、
まずは最速で行ける方法から。
もっとも早く行けるのは飛行機とヘリで、
移動時間はなんと約1時間20分(計)
ただ片道だけで一人合計23910円かかります。
両方船にすると移動時間は13時間と一気に増加。
ただし値段は片道10740円(2等利用の場合)とかなり節約できます。
時間に余裕がある方はこちらもで良さそうですね。
あとは滞在費ですね。
宿は島内に6つあり、一泊9000円前後。
宿は基本1日三食付きなので宿泊費だけで過ごすことは可能です。
というか食事のできる場所が少ないので3食付きじゃないと厳しいです・・・
あとは何泊するかでおおよその見積もりができると思います。
ただし何度も言いますが”帰れなくなること”があります。
費用に関しても余裕を持っていた方が安心です。
こんなこと言っちゃうと全然見積もりなんてできないんですどね…汗
ちなみに13万6000円から2泊3日のツアーも出ています。
色々セッティングがめんどうという方は検討してもいいかも。
ただ自分で計画した方が遥かに安価に済みますよ。
ヘリで荷物を運ぶときの注意点!
ヘリで移動する人も多いと思いますが、
一つ注意点があります!
それは荷物の重量・大きさについてです!
重量は5kgを超過してから1kg毎に220円の追加料金をとられます。
また長さは120cmまで!
青ヶ島は最も魚が釣れるスポットとも言われていますし、
つりを楽しみに行く人もいると思いますが、
釣り竿を持っていく場合には気をつけてください!
最悪載せられないことがありますので!
持ち物の話ついでに一つ!
青ヶ島はめちゃくちゃ天気が荒れやすいです。
季節によっては島がずっと霧がかってるなんてことも・・・!6月とか。
しかも風が強いのでレインコートを持参することをオススメします!
本土とは全く気候が違うので用心してください!
最後に
ここまで読んでくださった方には、
なんとな〜く覚悟が必要だとご理解頂けたかなと思います(多分?)
とにかく帰れない時が一番困りますので、
仕事やお金の都合はつけておいてくださいね。
それでも大変なこと以上ににとっても美しい島です。
苦労を忘れるくらい良い旅になると思いますよ〜
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