ブラック企業に入りたい!!なんて方は当たり前ですがいないと思います。
でも、大勢の人たちがブラック企業勤め、日々過酷な労働をしています。
私もブラック企業で働いていたことがあるのですが、
当然ブラック企業に入りたくて入社したわけではありません。
でも何故かブラックに入社してしまっているのです。
何故なのか??
私が無知だったのもあるのですが、
ブラック企業はあらゆる手法で人材を確保しようとしてきます。
知らないと簡単に罠にハマってしまうのです。
今回は少しでも未来ある若い人達が食いつぶされないよう、
求人広告で注意するべきポイント8選をご紹介します!
目次
ブラック企業の特徴
1:年中求人広告を出している
それだけ入れ替わりの早い職場だということです。
常に求人をしていないと業務が追いつかない所が多く、
もし入社した場合は過酷な労働を強いられる恐れがあります。
2:残業代についての記載がない
残業代についての記載がない、もしくは残業代込みの給料が書かれている所は要注意です。
基本給が非常に少ないか、無理な残業をさせられる可能性があります。
残業代込みと記載がある場合はほとんどサービス残業になってしまう恐れも。
3:記載されている給与に幅がある、またモデル年収が高い
基本給がかなり低い可能性大です。
「頑張れば月収○○万円も可能です!」なんか書かれていたら本当に危険。
あたかも平均これぐらい稼いでるように見せてきますが、
ごくごく一部のブラックエリートだけです。
大多数は最底辺より下だと思ってください。
4:昇給回数、賞与回数がやけに多い
昇給とは名ばかりの給与改定です。
上がるどころか下がる一方でしょう。
こちらも稼げるのはごくごくわずかです。
夢を見させる企業は危険です。
5:やたらと精神論が多い
名言や、やたらと素晴らしい啓発的な発言を載せているところは危ないです。
職員ぐるみで言い方は悪いですが洗脳してくるでしょう。
精神論が悪いとは言いませんが、
言葉で言いくるめて過剰な労働を強いられる可能性が大です。
文句を言えない、辞めると言えない雰囲気の職場でしょう。
逃げにくいです。
6:「アットホームな職場です!」
5と近いものがありますが、書くことがないと言っているようなものです。
もしくはプライベートまで干渉してくるか、家族ぐるみの閉鎖的な職場かもしれません。
こういった当たり障りのない抽象的な言葉や、会社を賞賛しすぎる広告は避けた方が無難です。
7:平均年齢が若い
3〜5年で使い捨てられるでしょう。
また若い年齢で役職に付いている人がいたら、自分も役職を付けられて給料変わらず残業代が出ないこともありえます。
できたばかりの会社なら分かるのですが、
もう何十年も続いている会社だったら若い人ばかりなのはおかしいと気付くはずです。
入社したら先はないでしょう。
8:プレミア感を出した募集
「急募!」
「今だけ限定募集!」
と言ったプレミア感を出した募集は危険です。
人に判断する時間を与えません。
こういった期日を設けて今しか入れないような雰囲気を出している企業は、
期日が過ぎたらしれっと同じ文言でまた募集を再開しています。
考えてみれば、こうまでしないと人がこない企業だと言うことです。
その場の感情で応募してしまわないように注意してください。
きっと恐ろしく簡単な審査でしょう。
最後に
上記に該当した企業が全てブラック企業であるとは限りません。
ですが、ブラック企業である可能性は高いです。
魅力的に見せる技術は非常に巧妙です。
感情で判断すると痛い目をみます。
自分の将来に関わることです。
広告に惑わされること無く自分のやりたいことを再確認し、
理性的に企業を調べてくださいね!
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